海の世界史 (講談社現代新書)をよんだ
海の世界史というタイトルであるがタイトルがそのまま内容に反映しているかといえば、あまり一致しているように思えない。内容の大部分は西洋史であり。そしてヨーロッパは大航海時代以降世界を征服したことを考えれば海の世界史というタイトルは全く正しいのであるが・・・
まあ、多少の批判から入りましたがこの作品は非常に素晴らしいですね。中学生程度の世界史の知識があれば理解できるような簡単な内容なのですがそれでいて奥が深い。ヨーロッパの歴史を別の角度から大胆に切り裂いていますねぇ。それにしてもキリスト教というものが自愛に満ちた善であるのかまた野蛮で残忍な悪を隠すためのレトリックに過ぎないのかはこの本を読んでいると考えさせられます。
非常にお手軽に読めかつ深い内容なのでお勧めです。読んだにもかかわらずアメリカに持って来ちゃいました。