CASIO Privia PX-S1100(BK)
さっそく弾いてみたけれど、だいぶ感覚が鈍っていました
腕は上級レベルですが、東日本大震災&原発事故による移住から、弾けてませんので...
気付けば、12年ぶりもう
(その前もチャランポランでしたので、あまり弾けてませんでしたから...もっとかも)
そんなに弾いていなければ、そりゃ〜、下手にもなりますわ。
なので、ちょっとショックでもありました
脳みそはタレンテッドの英才型なのに、これではマジで、『ただのヒト』です
Pick Item
機能も優れている電子ピアノで、このセット内容なのに、7万円以下という安さ
楽譜は、ピアノの発表会で演奏するような、クラシックの定番曲が多く、レベル的には意外にも高めで、『中級レベル〜上級レベル向け』という感じだったので驚きです。電子ピアノで、こちらの曲が、聴けるようにもなっています。なかなか厚めですよ。
鍵盤から上にある、光で表示される設定タッチ部分と一緒に鍵盤を押して、楽譜に載っている曲を選べます。(音色を変える時も同様の方法で設定します)
鍵盤について
ハンマーアクションで、樹脂の88鍵盤。グランドピアノに近いタッチです。
ツルツルした鍵盤ではなく、気にならない程度のざらつきがある鍵盤です。
そのおかげか、『鍵盤の上で指が滑りにくく、指の馴染みも良い』ですね。
想像していた以上に、良い鍵盤+良い音でした
設置時に戸惑ったこと
- スタンドの落下防止ストラップを差し込む場所。
説明書に記載されていなかったので、「どこ?」となりました。
裏の左右...奥側と手前側に、ネジを差し込むところがありました。
↓多分ここ。ネジは最後までは入らないです。(白丸カバーまで)
ストラップの位置ですが、スタンドの真ん中だと、少しグラグラする感じでした。
なので、私は奥側に差し込んだので、ストラップの位置も奥側に移動してみました。
この状態であれば、グラグラすることもなく、鍵盤も安定しました。
- イスの高さ調整。
手で回す方を先に回し外し、長いネジの方を揺らしながら外す必要があるようで(?)...
最初なかなか長いネジが外れず、「どうすればいいの?」となりました。
それから長いネジの方を外す時、棒と棒の間に傷防止のためか(?)平たい丸い部品が挟まっているのですが、それも落ちてしまうので...そこは注意ですね。
まぁ、折りたたみ可能な簡単なイスなので、これくらいは仕方ないかな。
このような方にオススメ
- とにかくお得にピアノか電子ピアノを購入したいと思っている方
こちらよりも安い電子ピアノ、ある事はあるのですが、鍵盤の状態や機能も含めて、私なりに色々と調べた結果、こちらの電子ピアノが『最強コスパ』でした。
YAMAHAの電子ピアノ88鍵盤 Pシリーズ『P-125aB』とも 悩んだのですがね。こちらにしたのは、そちらより安く、機能も充分で、電池だけでも動くからです。
- 賃貸で暮らしている方、引越が多い方
コンパクトですし、ヘッドフォンが使用可能です。
しかも、ヘッドフォンを差し込む所が『2か所もある』ので、2人で使用可能。
- ピアノ教室に通う予定、もしくは通っている方(特にお子様)
ピアノと似たタッチなので、教室のピアノとの違いを感じる事が少ないですし...
もし途中で教室をやめてしまっても、損した気分や、ショックも少ないですね。
アプリを使えば、ゲーム感覚で、ピアノを弾くという遊びも可能です。
- 過去にピアノを習っていて、再びピアノを弾きたい方
ピアノのタッチに近い88鍵盤なので、感覚も戻りやすいと思いますし、弾いていなかった間に筋肉も減っているので、その状態でこの鍵盤の重さは、特にちょうどいいのではないかと思います。
※初心者の方は、最初は「重い」と、感じるかもしれませんね。
- 外でも演奏したい方
『電池で演奏可能』なので、電源のない外でも、そのまま演奏可能です。
- 演奏を録音したり、パソコンでの音楽制作=DTMをしたい方
USBを使用すれば、周囲の音が入らない状態の、綺麗な録音が可能(少し時間はかかるようですが)
MIDIあり。なので音楽制作用のMIDIキーボードとしても使用可能です。
※オーディオとMIDI両方に対応する『ワイヤレスMIDI & AUDIOアダプター』付属(Bluetooth)=世界初。
※ちなみにMIDIキーボードでは、ピアノや電子ピアノのような演奏は無理です。
過去にMIDIキーボードの76鍵盤で、若干ですが重さもあるツルツルした鍵盤を使用していましたが、やはりピアノ経験者がそれで演奏するとなると...ストレス。
しかも、パソコンからの音を聴く感じなので、耳と指に若干のズレが生じてしまったりで、違和感があります。演奏を楽しめないことはないけれども...
「そういう状態は嫌だな」と思う『演奏重視』な方は、こちらのような『電子ピアノ』の方がいいですね。
他にもピアニスト向けと言われるステージピアノ。MIDIキーボードよりもDTM向きと言われるシンセサイザーがありまして、とにかく『音作りに拘る方はそちらの方がいい』かと思いますね。シンセサイザーは鍵盤軽いのが多いと思いますが...どちらも価格としては、お高めです。
↓更に詳しく知りたい方はこちら。
私が選ぶ時に参考にした動画こちら。
おわりに
私の腕、中級レベルくらいになっていました
どれくらいかというと...
私の場合はですが、『小学2年生か3年生くらいのレベルに戻った』ということです。
もう、あり得ない
パソコンのキーボードを打ちまくってるので、マシだろう思っていたのですがね。
やはり、ダメだったか
上級レベルに戻れるよう、弾きまくります
(12年も経ってる場合、どれくらいで戻れるのでしょう...実験してみよう!)
応援よろしくお願い致します♪