これからの家族の形考えてみませんか?
今回講師にお招きする白井千晶先生は、たくさんの当事者と交流を重ね、当事者の視点に立ち10年以上に及び不妊、里子、養子縁組などあらゆる家族の形について調査研究を重ねて来られました。最新の情報や今後についてお話を聞き、その現場を白井先生と見つめてみませんか?
専門職の方、不妊、里子、養子縁組に関心のある方、どなたも参加大歓迎です。
◆日時
2019年3月21日(木・祝) 10:00〜16:15
◆場所
ウィルあいち 会議室3
名古屋市東区上堅杉町1
◆講座テーマ、タイムスケジュール
10:00~12:00
①妊娠に悩む妊婦さんの支援
予定外の妊娠、望んだ妊娠だけど育てられなくなった、経済的に養育が難しい、など、妊娠に悩む女性、人生や生活が危機的な妊産婦さんもいらっしゃいます。 どんな支援や資源があるのか、養育困難な女性たちの社会的背景は何か、女性たちの声は何か、学びなおしたいと思います。
13:00~14:30
②もっと知りたい 里親・養子縁組
産む・産んだけど育てられない方から育てたいと考える方にバトンが手渡され、 ともに子どもの幸せを願い、社会がチームを組んで支える。里親と養子縁組について学びます。
14:45~16:15
③もっと知りたい 不妊
不妊のココロ。不妊を取り巻く社会的背景。第三者が関わる生殖技術。不妊のことを改めて知る時間です。
◆講師
白井千晶(しらいちあき)
静岡大学人文社会科学部社会学科教授。専門は不妊・出産・子育てなどの家族社会学・医療社会学、子どもや女性の福祉。
全国養子縁組団体協議会代表理事、養子と里親を考える会理事・編集委員、リプロダクション研究会代表。写真と言葉でつむぐ「フォスター」メンバー、REBORNスタッフ。卵子提供を受けて親になった人、検討している人のおしゃべり会「Ranko network」を主宰。
主著に、『不妊を語る-19人のライフヒストリー』(海鳴社)、『子育て支援 制度と現場』(新泉社/共編著)、『産み育てと助産の歴史』(医学書院/編著)、など。
◆参加費◆ 3,000円/人
◆対象◆
・一般の方、学生の方、出産育児支援に関わっている方、医療従事者全般
・不妊、里子、養子縁組に関心のある方、今回のテーマに関心のあるかたはどなたでもご参加ください。
【お申し込み・お問い合わせ】
お問い合わせフォームまたはメールからお申し込みください。
◎お問い合わせフォーム:『http://lequipefeminine.info/contact.html』
◎メールアドレス:『info.lequipe[a]gmail.com』([a]を@に変換)
件名:「連続講座『親になる』」
本文:
・参加者のお名前(ふりがな)
・同伴者のお名前
・住所(市区町村まで)
・連絡先電話番号
・その他(ご職業・所属・妊娠中のかたは妊娠週数など)
*名古屋市社会福祉協議会地域福祉リーディングモデル事業助成事業