11/9(日)に「護身力アップ!女性のための護身術講座」を開催しました。


講師には、関東地区でご活躍されている、Wen-Doインストラクターの大沼もと子さんをお招きしました。
名古屋での開催は久しぶりということで、先生もとても楽しみにされていました。


今回は、小学生のお子さまも含め、12名の女性が受講しました。


護身術とは、自分の安全を確保し生き延びること。

力を使わずに最小限の力、知恵を使うこと。

暴力から身を守る瞬間だけ凛々しい自分を出すこと、そのためには呼吸が大切なこと。

何か変だと感じた瞬間から護身術は始まり、自分が安全、大丈夫だと思ったら護身術は終わる。


護身術は、何か特別な力をつけることと思っていましたが、女性の持つ元々の力を回復させ、いざというときに最大限に発揮すること、そのためには感覚や直感力を日々意識して、自分の快不快を知ることが大切だということを学びました。


呼吸、感覚、直感力。
護身術に限らず、日々生きていくなかでとても大切なことですが、意識しないと鈍感になってしまいます。


あっという間の2時間でしたが、声の出し方、さまざまな動きを練習することで、本来自分に宿る力を感じることができ、終わった後はとても気持ちのよい感覚でした。


「いざというときに何かできるという選択肢はとても大きな力になる」と、大沼先生はおっしゃっていました。
被害に遭わない、巻き込まれないことがベストですが、いざというときに知識、知恵を発揮できることが、生き延びるための手段の一つではないでしょうか。
あとは、いかに継続していくか。


ユーモアたっぷりの講座で、とても楽しく真剣に護身術を学ぶことができました。
大沼もと子さん、ありがとうございました!


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(オオタケカオリ)