ハートコミュニケーターのmioです(*^^*)
かつて私は病気が重く、体調が思わしくなかった頃、日々横になって休むだけの生活でした。
治療法は投薬だけ。
一向に変わらない状態は、社会から置き去りになった気がするし、何も出来ない自分を自分でも持て余してました。
そんな時、頭に浮かぶ言葉がありました。
「地面に落ちたどんぐりは、何もできないわ」
これは「小さなお茶会」という昭和の漫画に出てくるセリフ。主人公の猫「プリン」が落ち込んだ時、パートナーに呟くの。
じっとして何も出来ない様子は、私にぴったりのセリフだったのね。
そんなある日、私の元にスピリットさんが来て、心配してくれ、励ましてくれましたが、慰めの言葉が私のココロには入らなかったんです。
うわべの見舞いに、先ほどの言葉が思い出され、呟いたの。
「地面に落ちたどんぐりは、
何も出来ない。私も同じ。体が良くなんかならない。」
体を持たないスピリットのあなたに何がわかるの
何か言い返せるの?
すぐにそのスピリットさんは穏やかに言ったのです。
「確かに地面の上のどんぐりは、何も出来ない。だけどどんぐりの内側は、温度を感じ、季節を知り、根を出し芽を出すタイミングを待っている。一見無力な、何の変化のないどんぐりの中は、ちゃんと生きていて、成長しているんだ。」
「あなたもそう。今は何もできないと辛いと思う。でも知らないところではちゃんと良くなるのを知っていて、元気になったらどうしたいか考えているんだよ」
普段厳しいスピリットさんでしたから、思いやりある言葉にとてもびっくりしました。
「いつ良くなるの」
「あなたが良くなる、もうここ(病気)から抜け出すと決めたなら、いつでも回復に向かう」
「私が決めるの?」
「そうだよ。病気は、本人がなることも治ることも決めている。意識してない人がほとんどだけどね」
私が病気をコントロールしてたの?
苦しんでるのも・・・?
ならば、治りたい。良くなりたい。やっぱり元気になりたいよ。
私の知らないとこで元気になると考えているなら、私は無理と信じてても元気になれるに違いない。
元気になりたくなるのを待ってる私がいるんだもの。
・・・元気になりたい。
私はまた健康になるんだ!
言葉が腑に落ちたら、どんぐりの状態を受け入れられるようになれたの。
今はこれでいい。
いつか治るから。元気になるからって。
気持ちは停滞を感じても、あなたの知らないところでは、ちゃんとどうしたらいいか知ってる。あなたが分からなくても、進む方向を知ってるの。(これは、魂の範囲ね)
あなたがこれじゃやだな、変えたいなと思ったら、望む方を向くの。そしたらこっちに行こう!と方向を決めてね?
すると少しずつ、少しずつ変わる人
スイッチが入るように切り替わる人
違いはあるけど、必ず変わるの。
辛いときは充電して、エネルギーを貯めて休んでいるのが仕事。体がしんどいと、いつもよりエネルギーが必要だから。
たくさん、たくさんチャージしよう。
止まった車が動き出すとき
一番パワーが必要なのと同じ事だよ。
充電中は無理にいいことを考えなくてもいいの。
生きてるだけで上出来、頑張ってるよ。
パワーがたまれば、自然と動きたくなるから
大丈夫。
あなたが本気で元気になると決めたら、その日はくる。
あなたが元気になりますように
ここから、たくさん応援しています。
mio


