ハートコミュニケーターのmioです
わりと前になりますが、日記帳を書いていた頃。
ある日も日記を書き終わり、ペンを置こうとしたら
「こんな下らない日記
( ̄^ ̄)」
とバカにした声がしました。
それは私の中でした声で、魂が言ったのでした。ぎょっとして
「失礼な!(>_<)」
と言い返したけど。確かにアンネの日記程の価値はなくても、人に話せない気持ちを丁寧に書いた大事なもの(気持ち)なのに、下らないとジャッジされてショックだったわぁ。
当時私は主に苛立ちや悲しみを書いて、気持ちの整理をしてました。
(実はこうしたものしか書けない日は別紙に書いて、捨てるのがベター。ネガティブな気持ちは書き出したらサヨナラ~とお別れします)
魂から見ると、思い出していい気分にならないのに、悲しみを蒸し返して日記にするのは、理解しづらいし、つまらないものだったのでしょうね。
でもそういう話だけの日もあるよね。
でも、もう下らないと言われたくないよ

だけど、何をどう書いたらいいの?
書くのが好きだから、止めたくなかった。
すると悩む私に、何を書き留める事がいい日記なのか情報が入ったのです。それは
嬉しかったこと
楽しかったこと
できるようになったこと
感謝したこと
それは
自分を肯定した内容がいいんだって
ホントかな?と思いつつ、ジャッジされたくなくてそうすると決めました。
とはいえ、いいことを書くって私も最初はヘンな感じがしたのよね。ココロがささくれてたら、見るものみんな意地悪に見えたし。毎日いい事を書く難しさを知ったの。
初めはどんな些細ないい事でもいいんです。
書けなくてもいい。
何かあったかな~って気持ちを向けただけでもいいんだよ。
それでも何とか続けていくと、自分の生活の何かしらいいとこが見つけられるの。
綺麗な人を見たとか
誰かの何気ない一言に嬉しくなったとか。
慣れてくると、自分をそんな悪い人間じゃないな~とか人生捨てたもんじゃないよね!と思えてくるのです。
日記って
自分宛の手紙
日記は書いてるそばから「私」が読んでいるの。だから、嬉しくなる話を書けば、嬉しくなるし、楽しかった事を書けば、楽しかった気持ちを再び思い出すでしょう?
悲しかったこともたまには書いていい。人間だもの、そんな日もあるよね。
そして、日記という名目で、自分や人を責めませんように。
日記は反省文ではありませんよ~

mio


