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                    ありがとうございますコーヒー




真夏の早朝、家族旅行に出発しようと玄関を出て


旅行だから仕方ないけど眠いなぁえーぶつぶつ

と言いながら



車に乗ろうとして、空にふと気がつきました。







明け方の空は太陽がちょっと光る、紅色の空。




夜の闇とを繋ぐ




グラデーションで変化する空は




眠気を忘れるくらい、美しかった。





早朝の空はいつも誰にも見られなくても





こうであったのか






こんな美しいものを






誰に誉められなくても






いつの世も変わらずに





静かに繰り返していた。






朝焼けに薄雲が七色に輝いていたのは、天女が羽衣をたなびかせていたのでしょう。





私は毎日眠っていて、見過ごしていた。




なんてもったいないことを。




大切な物を見ずに




自然の美しさに触れずに




自分の心に触れていた不自然さ。





自然が美しいなら、人も自然な在り方が美しいのではないだろうか





それならば本来こころは、美しいものなんだ。






車に乗ってずっと車窓から眺めていたら



不思議と心が穏やかになって、満足感が。




車が走りながら眺めると、いろいろな角度から見られて飽きなかったのです。





侮れない、空汗




それではまた  翼翼

mio