こんにちは!いよいよ4月も最後の週に入りました。
暑い日もあったり、寒い日もあったりで、私も体調を崩して先週から元気がないです
土日はゆっくり家からでないで休んでいましたが、そうしてばかりもいられません。
家事や仕事もぼちぼち始めなければ・・・(;´▽`A``
ところで私は、東北大震災から、地域の防災マップを見直そうといろいろ調べてきました。
①現在の地域防災マップはどうなっているの?
②本当のところ、もしも今回のような複合災害が起きた時はどうなるの?
③大津波警報が出た時に海岸沿いに住むこのあたりの地域の人が逃げなかったのはなぜ?
④県や市の防災計画はこれを機会にかわるかな?
⑤静岡県に住む私たちにとって、浜岡原発はどうなるの?
いろいろと頭に思い浮かぶことについて、自分で確認できることはやってみました。
まず自分の地域の防災マップやハザードマップを探してみました。
驚いたのは、私たちが逃げようとしていた小学校の横にある山は崩落危険箇所になっていました。
そして、私たちの住む裏山も崩落危険箇所になっていたのです。
地すべり危険箇所をかかえている地域なので、国土交通省の対策がされていたと思っていましたが、
ハザードマップには危険な場所として、記載されていました。
どうしてでしょうか?
国土交通省の地すべりセンターへと話をききにいったところ、
対策をした箇所の地図をコピーしてくれました。
そして、そこはすでに対策済みなので、林野庁はもう引き上げていという話でした。
私が持っている地域の防災マップは、どうやら海上保安庁のハザードマップをもとにして作られているようです。
海上保安庁のハザードマップは県立図書館の司書の方が探してくれました。
いずれにしても、ニュースでは県で再び防災計画を考え直すといっていたので、それが出来上がるまではなんともいえないなあと思いました。でも、防災マップや避難訓練どおりに避難したら、さらに危険が増しそうです。
浜岡原発も、地域住民や半径30キロ以内にあたる市などを中心に、原発反対の声が上がっています。
すぐに停止という市民団体の声や、すぐにとめたら電気はどうなるという声もありで、新しいクリーンエネルギーを市民も真剣に考えていかないと、本当に必要なところに電気がとどかないのはすぐに困ることです。
私の住んでいる地域は昔ながらの自治会が機能していて、隣近所の顔もよくみえる地域です。
さっそく、資料を集めて近所の集まりで話をしたところ、みなさん、一杯呑みながらも真剣に聞いてくださり、熱い意見が飛び交いました。
年寄りや小さな赤ちゃんがいる家もあるから早く逃げられない。
車を使わないと逃げ切れないのではないか?
地震や津波、崩落箇所にかんする認識の違いもあること。
どのタイミングで逃げるのか?
津波の時にはやはり「津波でんでんこ」の考えがあっている。
でも、どこに向かって逃げるかは、今まで避難することになっていた小学校ではなく、地すべり対策がきちんとされている高台に逃げることに意見が一致しました。
でも登る山については、その時の状況をみながら逃げることも決めました。
年に一回、春には自治会の班長引継ぎで、班の世帯の人たちが一同に集まる習慣は、都会の人たちには面倒なことかもしれません。でも、こういったつながりが、有事の時に絶対なる団結力をもって、ことにあたれる強みをもっています。
私たちが先日の大津波警報が出た時に逃げなかったのは、 あの日の東北沿岸部を襲う津波の映像を見て、いったいどこに逃げたら良いかわからなくなってしまったということが大きな理由です。小さな集まりですが、みんなの意見が一致してどこへ逃げたらよいかを決めておけば、とにかくそこをめざすことができます。命を守るということが最優先です。
11日には東京で帰宅困難に陥ちいり、路上に人が溢れ帰り、長距離を歩いて帰った方がたくさんいたのも、そういうときにどういう動きをすればよいかを決めておかなかったということや、情報をしっかりうけとれなかったということが大きな要因だったようです。
大変なことに会った時にはパニックに陥るのが普通の反応だと思いますので、普段からどうするのか家族や会社の人、近所の人と話し合って決めておくことは大切ですよね。
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