虐待件数が増え、また深刻な事件も報道された中、全国の児童相談所長が長妻厚生労働大臣のもと一堂に会しました。


虐待の他にも相談件数は近年増え、児童福祉司一人で百人を抱える状況があると報道されました。


月に23日勤務として、一日に5~6人出向いたり来てもらったり、あるいは電話したりと、1件ずつ丁寧に時間がとれないということはすぐにわかることです。

こんな状況で、児童福祉司はバーンアウト症候群の危険にいつもさらされています。


法律を整えただけでなく、人件費をかけて人を増やさなくては、いつまでも、現在のとりこぼれていく状況は一向に変わらないでしょう。


今回、民主党の代表選で小沢さんが出てきてましたが、こども手当をマニフェスト通りにすると言っているようです。
今、何を優先すべきかがわからないような代表は、私達は選んでほしくないです。


一番困っている国民をまず取り合えず助けないと、国の底力がどんどんなくなっていきますよね。


教育や学力の向上目指す所ではない。まず生きることを脅かされている子供達を助け、親の養育能力をあげることは、将来の財産になりますよね。


今は児童相談所にしか法の権限がないので、そこを補強しないことには!


みなさんはどのように考えますか?