今日の気になったニュースの話です。
読売ニュースから
「児相の虐待相談件数、18年連続で増加」という記事です。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100131/crm1001310959006-n1.htm
山梨県立大学の西澤哲教授のコメントに
「関係機関の連携ミスというよりは、区の初期対応の問題。関係者は虐待のハイリスク要因などの専門知識を身につける必要がある」とありました。
区の対応の遅れとはどんなものだったのでしょうか?
児童相談所に通告しないで、様子だけみていたのでしょうか?
実際のことはわかりませんのでなんともいえないのですが、スクールカウンセラーの配置もかなり進んでいるので小学校でケース会議を行い、みんなでどうしたらよいか考えていたのかもしれません。
モンスターペアレンツの存在が、関係者を臆病にしていることも否めません。
もし間違っていたら・・・管理職の方も慎重に対応しようとするかもしれません。
虐待の相談件数が4万件以上増加した今日、児童虐待法について再考する時期がまた来ているのかもしれないですね。