親面接
今日は親面接について学びました
親面接は、子どもが遊戯療法を行っているときに別のセラピストが行う親への面接のこと
子どものことを考えて悩んでる親の力になりたいね
来談者中心療法だと親が中心になっちゃうけど、
今回は、子ども中心の子どもの心理臨床から考える
親自身の問題にすり替わってしまうと、子どもの悩み解決が実現できなくなっちゃうかもしれないし大事
今日のまとめ
親面接の目的
親の不安解消で、子どものために安定した役割が果たせるようにする
セラピストと親が協力して必要な情報を集めて、子どもの問題の背景を探り、子どものアセスメントに役立てる
親の協力意識を高める…セラピストに任せればよいものじゃない
親のアセスメントをして、親の心理的特徴を理解する
親の洞察を助ける
親役割を促進するため、指導・教育を行う
外部関係者との関係の持ち方をサポートする
授業を聞いてて思ったのは、
の「親の洞察を助ける」がかなり大事そう
前に、「心理カウンセリング序説」の授業や「認知行動療法」の授業で勉強した通り、
セラピストが「〇〇ですよ」って教えるんじゃなくて、
セラピストがお手伝いしつつ、自分自身で発見したり、気づくことが大事
テキストにも、「親の内省を促進し、(中略)感動を持って発見」って書かれてる
洞察を補助することが大事
セラピストの基本的態度として、親面接を行うためには、成人の心理療法を学んでいることが前提、とも書いてあった
あ
今、胎動あった
嬉しい
親面接の流れ
相談したいことや目的の明確化
子どものアセスメント、情報収集
親のアセスメント、特徴について
理解と伝達、仮説提示、理解の共有
カウンセリング、洞察を助ける、必要に応じて教育する
終結
親のアセスメント大事
親がどれくらい不安に耐えて、子どものために役立つような役割を果たすか
「子どもがどう思っているか」「親がどう思っているか」を明確に区別すること
→できてないと、子どもへの理解が足りなさそう
最後のコラムが印象的でした
講義をしてる先生が実際にあった面接の話。
特に気を付けたいのは、
「発達障害の〇〇ちゃん」じゃなくて、「〇〇ちゃんで、発達障害を持っている子ども」
っていう点
「〇〇ちゃんで、心理的な難しさを持っている子ども」って理解すると、
子どもらしく暮らすための支援…何をしてあげられるか、って考えやすくなるはず
とっても素敵な章末コラムでした
教科書だけど、この本は売れていいと思う
10月版!妊娠中に助かっているもの