障害者・障害児心理学 第3回
20週2日
昨日は、視覚・聴覚障害者(児)の理解と支援について学びました
去年までは認知や知覚心理学で、目や耳の仕組みについて学んでいたけど、
その仕組みのどこかに障害のある人や子どものことは今回初めて考えました
ミニチマちゃん、エコーで手足が動いていることは確認できたけど、
もしかしたら障害がある場合の確率だってあるし、
ミニチマちゃんに障害が無かった場合も、クラスメイトに障害のある子がいる
確率だってあるし
とにかく、知っておくことが大切な話だな~と思いました
特に、
特別支援学校じゃなく、通常の学校の教室で、そういった子が疎外感や孤独を感じてしまい、不登校や、特別支援学校に転校するケースについては、心がグーッと苦しくなりました
自分が学生だった頃、もしそういう子がクラスメイトにいたとしたら、
そういう気持ちにさせてしまっていたかもしれない…と思いました
なので、しっかり学んで、ミニチマちゃんの教育に役立てようと思います
視覚障害の定義
視機能の永続的低下により学習や生活に支障がある状態
視機能
視力、視野、光覚、色覚、両眼視、調節、屈折など
→学校で問題になるのは、視力障碍、視野障害、暗順応障害
視覚障害となる主な疾患
未熟児網膜症が最も多い…
妊婦としては気になる
未熟児で生まれて、網膜血管が以上発達する病気。網膜血管は30週で完成するけど、それまでに出生して、母体から急に環境が変化するとなっちゃう
早産って子宮内感染が一番多いって言うし、清潔にしたり、リステリア菌やサルモネラ菌、刺激が強すぎる香辛料に注意しようと思いました
一般に3~5歳の失明では視覚的経験の記憶は残っていない
発達・心理特性
行動の制限、視覚的情報入手の制限、視覚的模倣の困難、視覚障害児に対する周囲の態度
→周囲の態度では、養育者が人目を気にせず、弱視児が目を近づけてじっくり見る行動を保障する態度が弱視児の意欲や自己肯定感を育むうえで重要
視覚障害児の指導
教科書等の指導の他に視覚障害に応じた自立活動の指導
触覚の活用、文字処理、歩行、日常生活動作、弱視児では視知覚工場、視覚補助具の活用
言語発達や知的発達を促すうえで視覚以外の感覚を使った実体験が重要
触覚2点弁別閾は晴眼者より優れている
能動的触知覚に基づく系統的な触察の指導
聴覚障害
聴覚障害の定義
聴覚障害とは身の回りの音や話し言葉が聞こえにくかったり、ほとんご聞こえていなかったりする状態
障害の発生時期による分類
先天性難聴、後天性難聴
感音性難聴
オージオメータ…私は低音の聞こえが悪いです
新生児聴覚スクリーニング検査
区からチケットもらってる
軽度~重度の先天性難聴の早期発見を目的とする
遅くとも生後6か月までに療育を開始し、言語発達が急速に進む生後2,3年の言語獲得支援につなげる
このスクリーニング検査を受けない場合、2~3歳まで診断されない例もある
早期発見後、補聴器装用による早期からの聴覚活用、2・3歳時点での人工内耳手術を受けた高度難聴児4名の場合、就学時の言語発達は年齢並み
認知発達特性
聴覚障害児は視覚に依存し、脳は健聴児と異なる発達をする
健聴児と比べて周囲の目に映るものによく注意することができる
周辺市やに何かが現れたり、それらが動いたりすると健聴者よりも早く気づき、視覚的注意を中心視野に戻すのが早い
手話が流ちょうな聴覚障害者は系列記憶に優れている
読み書きリテラシーの問題
小学校3,4年で具体的内容→抽象的内容へ移行するときに停滞する・9歳の壁
→健聴児でもありそう
先天性の感音性難聴児の支援
乳幼児の言語発達には早期からの母子コミュニケーションの確率が重要
初期言語の流暢性は認知・社会性の発達、学業成績、さらなる言語発達
言語発達の便喚起に聴覚障害児乳幼児にとって音声言語が主になるのは難しい
→手話の重要性
手話や指文字を導入して言語発達を促した児が、人工内耳装用後の音声言語発達に効果があった
学校での支援
手話を第一言語とする児の読み書き習得は難しい
学校での支援方法は確率していない
教育にかける親の関与の度合いが大きく、膨大な量の読書および文章を書いた経験を有すること
→親がどれだけ頑張るか
親も悪くないけど、子どもも悪くないから、一緒に頑張るしかないのね
あとは、テキストには、クラスメイトに居た場合の理解について書かれていました
とっても勉強になりました
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