乳幼児・児童の心理臨床 第2回
19週4日
アタッチメントの話
アタッチメントがきちんと形成されていないと、生涯影響あるみたいだから
しっかり学んでおかないと
なんだけど~
今日はまた胎動が激しい
下腹部でにょろにょろ動いている感覚に慣れなくて、
気が散ったり、おトイレの回数が増えまくったり、
今日は食道炎っぽい、吐き気もあって不調だな~
19週になって、胎動はしっかり分かるようになりました
まだまだ慣れないけど、嬉しいことだね
アタッチメント理論
危機を感じたり不安が喚起される状況で、特定の対象に近づけば不安をやわらげ保護をしてくれると信じることができる感覚
乳児期に形成されたアタッチメント表象は生涯にわたって自己理解や他者との関係に重要な役割
8~12週
誰にでも微笑んだり、声を発したり
12週~6か月
いつも関わってくれる徳帝の対象にアタッチメント行動をする
見知らぬ人にはしなくなる
6か月~2,3歳
特定の対象とそうでない人の区別が明確
そうでない人に警戒したり、避けるように
母親がそばにいないと後追いするような行動
8か月不安(スピッツ)
3歳以降
アタッチメント対象は、自分を保護し助けてくれる存在であるという表象が形成されるため、母親が不在でも安定していられるようになる→幼稚園に通える
アタッチメントの個人差
親や保護者がどれくらいがんばるかで、内的表象に違いが出てくる
Aタイプ回避型
子どもの働きかけに否定的。微笑んだり接触が少ない。子供が苦痛を表すと嫌がる
Bタイプ安定型
子どもの欲求や状態の変化に相対的に敏感。無理な働きかけが少ない。調和的で遊びや接触を楽しんでいる
Cタイプアンヴィバレント型
養育者の気分で子どもに接している。敏感さがない。一貫性のない接し方。
Dタイプ無秩序型
親が不安定かもしれない
…目指すのはBタイプ安定型の親だ
分離ー個体化理論・マーラー
正常な自閉期 生後数週間
子宮内環境から現実外界環境に慣れていくために刺激防壁に守られている状態、
正常な共生期 2か月~4.5か月
母子単一体 共生球
乳児が泣いたり呼びかけると母親がそばに来て必要に応じて欲求を満足させてくれ、不快感を取り除いてくれる
→母親に保護されている体験が、身体的心理的自己同一性の核を形成
などなど…
ちょっと今日は記録が難しいのでこのへんにしよ
テキストのほとんどに線引いちゃった