自然科学はじめの一歩 第2回
天文学と宇宙観
紀元前5年ピタゴラス学派
数学的な秩序が宇宙を支配している
宇宙の形や運動は、球や円を基本にしていて、運動は等速円運動
プラトンやアリストテレスへ
アリスタルコス
三角測量で太陽と地球と月の距離の相対的大きさを見積もった
地動説
プトレマイオス
天動説
周転円
…実際は不可。中心にひっぱる力がないから
エカントの導入で、運動速度が一定でなくなり、等速円運動から脱却
離心円軌道、不等速円運動
コペルニクス
地動説
太陽を中心とする離心円を惑星が好転し、月は地球の周りを公転
チコ
惑星起動の精密測定をした人
年周視差は測れなかった
天動説だけど地動説と中間くらい
地球以外の惑星は太陽の周りを公転
太陽も地球の周りを公転している
年周視差
地球が好転していたとすれば、地球の位置が変化することによって、恒星の見える向きが変わるはずという幾何学的な予測
天動説or恒星が遠すぎて測定不可(19世紀まで)
ケプラー
いまの地動説
第1法則:すべての惑星は、太陽を焦点の一つとする楕円軌道を巡る
第2法則:惑星と太陽を結ぶ線分が、一定時間に通過する面積は等しい
第3法則:すべての惑星の公転周期の2乗と太陽からの平均距離の3乗の比は一緒
ニュートン
万有引力の法則の発見と運動の法則の総合化は、地動説なら、惑星の運動と地上の物質の運動が、統一的に説明可能
望遠鏡
1608 リッペハイ
1609 ガリレオも自作して、月面スケッチ
ハレー
恒星の固有運動の発見
恒星の中に、年によって位置がちがうものを見つけた
星座の形は不変じゃない
1783 ハーシェル 太陽の運動方向を固有運動の観測から求めた
→太陽系も動いてる
→固有運動が大きい恒星は太陽系に近く、小さいと遠い
1838 ベッセル 恒星の年周視差の測定
光行差
地球が運動して、公転もしているために、恒星の光が周期的に違う方向から来るように見える
→公転が実証された
早くミニチマと一緒に天体観測したいな
ちょっと望遠鏡が欲しくなる授業でした