乳幼児・児童の臨床心理 第一回
妊娠18週6日
タイトルに書いちゃったけど、この授業、
本当にとって良かった
知っておきたいことが詰まってるし、
知っておくべきことも広く教えてくれる、ということがわかりました
ニュース等でこどもに関する問題を見かけるけど、
そういうのに対して、なんとなくの印象だけで「うちはこうしよう」と考えるのでなく、
正しい知識を持って判断したいから、今勉強できて嬉しい
これからのあと14回にワクワクしかない
テキストだけでも本当にタメになると思うからリンク貼っておきます
今日の授業
子どもとメディア
スマートフォンの使用
スマホを使用する母親とともに過ごす乳幼児にも使用が広がっている
メディアの影響による直接的な対人コミュニケーションの機会が減少
直接だといえないことも、携帯電話やメールなら言えると思う
メディアが気軽に利用できる一方、直接相手に言いたいことを言い出せないなど、対人面での生きづらさ←幼児期から
スマホに子守りをさせないで
ついつい使ってしまいそうだけど、対人の生きづらさに繋がってるなら、スマホの使用について慎重に取り組みたい
子どもの生活時間
睡眠不足を感じている児童の割合は小学校低学年でも2割近く
中学生5~6割
毎日の生活を「忙しい」と感じる子どもが増加し「行動の内向き化」の傾向が指摘され、心にゆとりが持てない子どもが増えている
子どもの心理的問題
学齢期の子どもを取り巻く問題状況として、いじめ、不登校、暴力行為、自殺、児童虐待、子どもの貧困
いじめ
小学校高学年、同調性への圧力が高まり、微細な異質性であっても排除しようとする心性が働きいじめへと発展することがある
どの学校にも、どの子にも起こりうる問題
小学校において増加中
ネットいじめ
スクールカウンセラーは、いじめられた子の対応だけでなく、いじめた子にも継続的にカウンセリングを行う
いじめに関する相談は、子ども本人よりも保護者の相談のことが多い
子ども時代にいじめられた経験が心の傷(トラウマ)となって、その後の対人関係に困難さを抱えてしまう
暴力行為
アンガーマネジメント
子どもが怒りや不安などの感情をコントロールするプログラムやソーシャルスキルトレーニング
子どもを叱責するのでなく、おかれた状況を理解し子どもの抱える不安やストレスを軽減
ネガティブな感情との付き合い方を学ぶ機会
→子どもは自己肯定感を得る
生物ー心理ー社会モデル
生物的存在:薬物療法や身体的な治療(生物的アプローチ)
心理的存在:カウンセリングや心理教育(心理的アプローチ)
社会的存在:環境調整やコミュニティ支援を実施する(社会的アプローチ)
子どもは心身未分化であり、心の問題が身体症状として表出される
不適切な養育や学校でのいじめなど、環境がうまく機能していない場合でも、成人と違って自分で環境から逃げたり変えられない
偏った見方で、兆候を見逃すことのないよう、ひとつひとつの要因を丁寧にアセスメントし、複数のアプローチ
子どもの発達
子どもは日々成長発達している
子どもの成長・発達は大人とは違って、本来、心身ともに上向きの著しい変化を伴う
対象となる子どもが今、何歳、何年生なのか、身体的・心理的・社会的な発達段階のどこにいるのかを常に考慮する
乳幼児ーコミュニティ支援
子どもよりも母親の育児困難への支援が主になる
早期からの子育て支援は問題の予防の観点からも重要
2~15回の授業の紹介があって、とっても楽しみになりました
妊活・妊娠中のオススメ