【気軽にベトナム】ヤンゴンのチャイナタウンはベトナム成分が濃い!! | レフォンツーリズム・ミャンマースタッフのブログ

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1996年の設立から20年間 ベトナム・カンボジア・ラオス・ミャンマーで日本人4万名の旅をサポートしている現地旅行会社です。
ミャンマー・ヤンゴンオフィスから、楽しくて、美味しくて、ためになる(?)情報をお伝えいたします。

常夏のミャンマーのヤンゴンからお届けしております。
レフォンツーリズム、ミャンマースタッフのさくらです。

只今ミャンマーは一番過ごしやすい乾季なのですが、乾季に振らないはずの雨が昨日、今日と立て続けに降っております。ザーーーッと降って5分もしないで止む。を1日3回ぐらいです。
「天気がおかしい!!国が亡びる前触れ」と近所の人は申しておりますが、日本もそうですが、どこも異常気象ですね。
国はまだ亡びておりませんので、安心してミャンマーにいらしてくださいね


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ダウンタウンの中華街、タンゼーもあるランマドー通り沿いに昨年出来たベトナムレストラン「シクロ」


ヤンゴンでベトナム料理は珍しいので、ベトナム名物のフォーを食べに行ってみました。
場所は<食材ならここにお任せ!ヤンゴンの台所・タンゼー>のお向かい、なかなかの立地です。


出来たばかりということもあってか、店内は清潔感があります。

9時過ぎに行きましたが、それなりにお客が入っています。
お客さん同士の言葉を聞いていると、どうやらベトナム人のよう。
日本食屋に日本人が集まる様に、故郷の味を懐かしむのはどこの国の人でも一緒でしょうか。



朝ごはんと麺類はこちらのメニュー。

標準的な鶏だし、牛だしのフォーで2900チャット(290円)
ベトナムで屋根ありの店内でフォーを食べても250円~なのを考えると妥当な値段設定です。







が、
ミャンマー的には麺類でこのお値段はお高いっ!!

(比べてはいけないけれど) ミャンマーの代表的な麺料理モヒンガーが100円もしないのを考えると「朝からこのお値段!」と、恐れおののいて しまいます。



実際、それなりの身なりの奥さま集団が店内に入って来ましたが、着席後メニューを見て「高いわ!sao☆と帰って行きました。


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朝ごはんと麺以外のメニューはこちら(写真は一部です)


フォーだけではなく、ベトナムの料理ががっつり食べれる様です。


値段はどれも3000チャット(300円)オーバーと専門店ならではの値段設定。

そうだ忘れてたここはベトナム料理屋だった。
開放的な店の作りに騙されて入ると火傷します。


店内にさりげなく掲げられた、店名にもなっているシクロの写真。
写真はどれもこれもノスタルジック。

シクロは自転車の前にお客が乗る、ベトナムでも数が激減している乗り物です。
ミャンマーで言うならサイカーでしょうか。
これから国の発展の中で、ベトナムのシクロと同じようにミャンマーのサイカーも無くなっていくのかと思うとちょっぴり切なくなります。


・鶏肉のフォー 2900チャット(290円)

うまい!!!!
ミャンマーのその辺の鶏だしと違い、ちゃんとだしがとってあるのが一口飲んだらすぐわかる。
無駄なしょっぱさがない、コクがありながらすっきりとした味。
鶏肉は臭みがなく柔らかく、これだけ食べ続けたい感じ。
米麺は伸びがあってつるんとしていて(基本ミャンマーの米麺はべっとりくっついているものなのに)けっこうボリュームがありましたが、美味しくてペロリと食べてしまいました。



・牛肉のフォー 2900チャット(290円)

「日本人は鶏だしのフォーばかり食べるけど、ベトナムでは牛だしの方が普通ですよ」とは吉祥寺のフォー屋のお兄さん談。

そんなベトナムのお兄さんに言われた一言がひっかかっていたので牛だしを注文。
鶏だしと違って、しょっぱさに角がなくマイルドで甘みがあります。優しいね

どっちも美味しいですが、
やっぱり食べなれた鶏だしの方が好みかな~~??
 お兄さんごめん




総括。
美味しい。ここはベトナム。
1品料理は300円~とリーズナブルなので、ヤンゴンにおいて何か違った料理を食べたい時に訪れたいお店です。同じ食材を使っても、こんなにもミャンマーとは違う料理になるのかーーーー!!とベトナム料理を食べていると驚いてしまいます。本当に繊細。
ただセットメニューはないので、大人数で来ないと色々食べれないのがネックです。
中華料理もそこが困るんですよね~


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トイレを借りたらベトナム語の張り紙がいっぱい貼ってありました。
厨房からもベトナム語がさかんに聞こえて来ます。
店内奥では、野菜中心の家庭的なおかずを大量のお弁当箱に詰めている最中でした。
ヤンゴンにもベトナムの人達が沢山働いているので、そういう需要もあるんだと思います。
どちらかと言うと、そんなベトナムの家庭料理も食べてみたいなと思いました。



シクロの隣には、ベトナムの素朴なフランスパンを売るお店があります。

ミャンマー語で話しかけると笑顔でかわされるので、パンを作っているのはベトナムの方なのかもしれません。※ベトナム語で話しかけてもかわされた…



最近はフランスパンのみの販売にあらず、バインミーの販売も行っています。
※バインミーとはベトナムのサンドイッチのこと。なますやパクチーや肉がはさんであり、ナンプラーやチリソースを振り替えていただく、ベトナムのファストフード。

バインミーは1個1000チャット(100円)と、ボリューム満点ながら食べ歩きに良いお値段!


ミャンマーでベトナムを感じたいなら、こちらの2店がおすすめです。


●Cyclo Vietnamese Restaurant
133 Lanmadaw St, Yangon, Myanmar
タンゼーを目指して来ると確実にたどり着けます。タンゼーの道路を挟んでお向かいです。
で、タンゼーってどこ?ダウンタウンのチャイナタウンにあります。


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