けれど
雲の様子や気配はやはり夏とは違いますね
病気をするまでは、タフだった…。
けれど、身体が悲鳴をあげてからは
特に暑さにめっぽう弱くなりました。
身体に無理が利かなくなりました。
動くときは動く！
けれど
休むとなったらとことん…動きません。
“ナマケモノ”や昼間の“コアラ”も顔負け
なくらいに…。
近しい身内の命がまた１つ
天に召される…
天寿をまっとうしたとは言え
やはり寂しさは拭えません…。
叔父は
お昼間には湯灌の儀を終え
旅立ちの身支度を済ませ
物言わぬ姿で
生前ご縁のあった方々と
通夜にて対面…。
明日の葬儀で今生のお別れとなります。
順序が違う…
遺されし年長者の父と母の心情…
わたしたちとは違う感傷をはじめ
幾多の複雑な哀しみや苦悩
一方で達観した想いもあるでしょう…。
いくら思いを馳せても
到底かなわないほどに…。
特に母には大きな喪失感が
これから日にちが経つにつれて
増してくることと思います。
在るがままを受け入れること…
時として容易でない
時間がかかることもありますね。
願わくば
父と母には
１日でも長く今世での
夫婦の時間
娘・息子（わたしたち）の親としての時間
孫（甥っ子）の祖父母としての時間を
過ごして欲しいと…。
秋の虫の音も
今夜はいっそう
儚げに物悲しげに聴こえてきます。
天からのお迎えがくるまでは
与えらたいのち
授けられた使命を
わたしなりに
まっとうしようと
あらためて思う夜長です。
今夜もお目通しいただき
ありがとうございます
看護教員歴20年
リボン&フラワークラフト講師
&ハピネスリッチコンシェルジュ
Le petit chateau “fleurs Miho”