今月の読書は「ロビンソン・クルーソー」

 

「トム・ソーヤーの冒険」と同様に、これも確か児童書版を読んだ覚えがあるんだけど、

当時は単純に、ロビンソンが島の様々な物を利用して

快適に過ごしそうとしていく過程ばかり楽しんで読んでいた記憶がある。

その点は今回読んでも全く変わる事は無く、最初から最後まで楽しめたんだけど、

改めて読んでみて感じたのは、この本が書かれた18世紀当時の価値観や宗教観を、

至る所で感じさせられた点だったね。

物語の当初はさほど強い信仰心を持っては居なかったロビンソンも、

無人島生活の中で次第に信仰を持ち、

様々な場面で神について深く考えようとしている姿は

キリスト教に縁が無く、宗教自体にもあまり意識や関心が無い自分には

時折、強烈な皮肉じゃないかと思う時もあった程だったね。

 

その他にも、蛮人への態度や従者とするフライデーへの姿勢あたりも

思っていた以上に宗教色を強く感じる内容だったなぁ "φ(・ェ・o)~メモメモ

 

 

 

・・・今月、読み終えたのは何とこれ一冊だけ

 

思い返してみれば、今月は先月からずっとElona漬け。

更に、空いた時間はランニングにも費やすようになったんだから、

ただでさえ読書に充てていた少ない時間が激減するのは自明の理(;´д`)トホホ…