SOMECITY 2011-2012 THE FINAL


全国のストリートボールチームが集結

東京・大阪・仙台・新潟・名古屋・福岡
聖地CLUB・CITTAで日本の一番を決める



今回も俺なんかがSTREETに
口出すことをお許しください
しかも合計7ゲーム!!!

正直な気持ちを言葉にするので
批判したい方は今すぐBack願います


【GAME1】
UNDER DOG(TOKYO)×RUNKUN(FUKUOKA)
60-48
大都会TOKYOをナワバリとする「絶対王者」UNDER DOGが格の違いを魅せた
中でも「ダイナマイトシューター」NOBUCHIKA

が満員となった大声援をバックに大爆発
この日の意気込みを強く感じるパフォーマンスだった

RUNKUNは福岡のクラブチーム代表福太郎のメンバー
俺自身、福太郎とは3年前の全クラで対戦したが、彼らはオールコートでのアーリーバスケットが得意なチーム
ハーフではその持ち味は発揮されなかった

【GAME2】
はりねずみ(NIIGATA)×STANDPLAY(OSAKA)
49-44
このゲームには言いたいことがある
「Mr.新潟」#13

と「日本一薔薇の似合うストリートボーラー」#4和真X

の大エース対決となったこのゲーム
前評判とは裏腹に両者のスタイルは真逆のものだった

ハッキリ言おう
効率の悪いバスケットは嫌いです

3on3で1on1を仕掛けるならポストマンのいないサイドからいくのが常識
STANDPLAYの和真Xはわざとドライブしたいサイドにポストマンを置き、3線のヘルプを跳ばせないようにシールさせる
確かに速い
あれだけ速ければ、1線は問題なし
だけど3線のヘルプに捕まる
アシストしようにも元から置いたポストマンとの距離が近すぎ不可能
ナンセンス

一方のはりねずみ
ピンとくる人はいるだろう
新潟のクラブ代表全国常連HEDGE HOGである
中でもMr.新潟は抜群のスキルとストップジャンパーで存在感抜群
なによりチームメイトから信頼されている

その違いは大きかった

味方がファンブルすればアゴを小突き、敗戦後真っ先に裏へ下がった和真Xとは対照的に
常にチームプレーを大事にし、笑顔を絶やさなかったMr.新潟
両者"良いプレーヤー"ではあるが
どちらが"良い奴"か、なのは明らかで
チームの雰囲気がそのまま勝敗を分けた


【GAME3】
GENKI(SENDAI)×勉族(TOKYO)
49-34
「大魔神」ダークロ&「次エース」ヤスオを欠いた勉族は、笑バスケと言われる唯一無二の空間を作ることが出来なかった
柏のエンターテイメント集団の座長を務めるぬまも、「かつての最強スコアラー」仮エースもどこか寂しげで、終始「はぐれメタルシューター」コヤスの孤軍奮闘で幕を閉じることとなった
会場は勉族の劣勢に完全にドン引きムードだが
勉族が悪かったのではない、GENKIが良すぎたのだ
(良すぎたことで続く準決で悪夢が待っていたことはもう少しあとになる)

ストリートしか見ない人は全く知らないだろうがペイントエリアで暴れまわった「闘う牛乳屋さん」村越

は福島では国体の顔、東日本クラブオールスターにも候補で名前が挙がるほどの男である
彼のポストムーブはアンストッパブルで2人目が寄れば絶妙のアシストで味方にイージーチャンスを演出する
このゲーム完全に村越が支配した
欲を言うならダークロとのマッチアップが見たかった
いたら結果は違っていたかもしれない

あの震災からもうすぐ1年
その中心だった彼らの地元
日本のみなさん東北は元気です


【GAME4】
PIECES(OSAKA)×NGY(NAGOYA)
59-50
大阪で24連勝「もうひとつの絶対王者」は序盤から主導権を握り、たった3人で勝ち名乗り
中でもHAZEはシェイクで会場を沸かすと右手のミドル、左手で高く放るスリーで大量得点
大阪の皇帝として力を示した
NGYは出だしの固さで開いた点差が終盤まで響き敗退となった
実力があっても出せるかどうか
このコートではそれが最も難しい


【SEMI FINAL1】
UNDER DOG×はりねずみ
42-38
「絶対的司令塔」KOJI

がゲームをコントロールし、UNDER DOGの強力インサイドがサイズのアドバンテージで優位に試合を進める
一方はりねずみはMr.新潟が徹底マークに合いながらも得意のジャンパーで対抗、点差を縮める
しかし怪我から復帰のUNDER DOG「ボス犬」M21

が鬼の形相で仲間を鼓舞
一気に勝負は決着した

UNDER DOGの勝利はやる前から堅かった
それでも抜群のチームワークで追い詰めたはりねずみにはあの毒舌MC・MAMUSHIも大絶賛


【SEMI FINAL2】
PIECES×GENKI
51-40
初戦勉族相手に良すぎたGENKI
その試合で自分達の出来ることと、出来ないことを見せすぎてしまった
相手は大阪で24連勝中の試合巧者
勝ち方を知る男達の経験に呑み込まれた

GENKIの敗因は2つ
確かに笛はおかしかった
前半終わって村越は鼻血を出していた
だがPIECESはファール0
それよりも2つのポイントを感じた

ひとつは常に村越からオフェンスがはじまること
誰かのドライブで村越への合わせや、外れても村越にリバウンドを取らせようという流れは作れなかった
結果村越から始まるスタイルしかなく手詰まりとなった

もうひとつはHAZEに対してのディフェンス
PIECESはディフェンスで自分達のペースにハメると「西の皇帝」HAZE のスリーが止まらない
マークが自分より大きいとシェイクからスリーを連発
2桁差にするとGENKIは初戦のGENKIではなくなっていた

点差が離れたにも関わらずシンプルにいけなかったGENKIはもっている力を出すことができないまま姿を消す

この結果決勝にはPIECESが進む
観客はわかっている
この日のインサイドプレーヤーの中で「闘う牛乳屋さん」村越しかUNDER DOGのインサイド陣には対抗できないことを
会場にいる全ての人の頭の中には同じシナリオが描かれていたに違いない

【CHAMPIONSHIP】
UNDER DOG×PIECES
52-40
出だしからMONEY&WORMのビッグマン達が大暴れ、一方的な展開となる

冷めつつある会場でこの男が舞台にあがる
「ダイナマイトシューター」NOBUCHIKA

が公開処刑となりつつあるFINALで再びスパーク
連続スリーを決め、猛烈アピール
「お前らもっとあげてこいよ」
という声が聞こえてきそうなNOBUCHIKAの挑発にPIECESも息を吹き返す

たった3人でCITTAに乗り込んできた大阪が誇る「西の絶対王者」はその呼び声に嘘がないことを証明してみせた



結果的にUNDER DOGの圧倒的な強さ、高さ、選手層、そして勝利へのアツさが際立ち幕を閉じた
それは力が大きくなりすぎて、会場が盛り上がらないほど…


誰にも語られないことだが
GENKI・はりねずみ・NGY・RUNKUNは陽の当たるクラブ選手権を戦場とするチーム
今回の結果でクラブチームがストリートチームより下という単純な答えにはならない

ここの雰囲気やルールに対応できなければ力は発揮されないのだ

力はあっても
出せなきゃ
意味を持たない

願わくは違うカテゴリー同士、次は5on5での対戦を見てみたいものである



重要なのは
キミが誰を知っているか
ではなく
誰がキミを知っているか




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