CONDOR 81 SSG
全長:約19.7cm  重さ:191g
Blade: AUS-8a  厚み:4㎜  

ハンドル: マイカルタ
監 修 :今井誠造  
デザイン:ホフマン




LAKOTA(ラコタ)のデザインで有名なホフマン氏


ニューヨーク・モダンアート美術館の
永久デザインコレクション(Parmanent Design Collection)
として登録されている




初期のブレード裏面には監修者 今井誠造氏の名前とシリアル番号がある

A1-〇〇〇〇〇 番 とは〇〇〇〇〇 番目に生産されたの意味



表面ブレードタングのPAT.PENDINGは「特許申請中」の意味

 

 

ホフマン氏の特許が認められたのが1986年なので
このナイフはそれ以前に生産されたナイフと考えられる
 



ブレード裏面が"SECNOS"になっているものは
後期の物なのでシリアル番号は無く

表面には特許番号が入っている



↑Webから拝借


ちなみに"SECNOS"も今井誠造氏の工房らしいが
なぜ名前の刻印をやめたのであろうか?



CONDORナイフには何種類かのバリエーションがあり、
それぞれに違う監修者の銘が彫ってある

そして

"K.Yoshida"についての記述が、ホフマン氏に関する回顧録にあった

K. Yoshida made the first run of Condor knives. 
It was felt that his handle work was somewhat crude 
and he fell far behind on his production orders so deadlines were not met.  
Because of this production was moved to Seizo Imai.

シビアな世界だ



LAKOTAナイフのように立つ