ある本の一節のお話

昔々農夫が飼っていた畑を耕す牛が死んでしまった

農夫は賢者に相談に行ったこんな最悪な事があるかい?

賢者はこう答えた

「そうかもしれない、そうじゃないかもしれない」

翌日農夫のもとにたくましい野生の馬が現れ捕まえた

農夫は賢者にあんたの言うとおりだった牛が死んだのは最悪ではなかった

また賢者はこう言った
「そうかもしれない、そうじゃないかもしれない」

翌日その野生の馬に乗って畑を耕していた息子が落馬し骨折した

農夫は賢者に今度こそ最悪だよなんたって働き手の息子が働けなくなったのだからね賢者さん?

賢者はまたまたこう言った
「そうかもしれない、そうじゃないかもしれない」

翌日村に軍隊が徴兵に来て若い男は全員戦争へ向かわなければならなくなったが骨折した息子は徴兵を免れた

農夫は賢者のもとに
あんたは正しかった全て知っていたんですねと

賢者は
「そうかもしれない、そうじゃないかもしれない」

と言ったそうな

というお話

まぁ捉え方は人それぞれあると思います
こんなことをふと思い出したオレはちょっと病んでるのかな。。。(゚_゚