中国語の学習をするにあたって、と言うよりも、中国人と接するときに、不幸な人がいます。
同じ漢字を使っているということによります。
実は、私も不幸な人の一人です。
理由は後述。

まず、名前の意味が、中国語で悪い意味になる人。
たとえば、「我孫子」さん。
「我孫子」と言う言葉は、中国語では人を罵る言葉です。
大きな誤解を生む恐れがあります。
また、丑年を意味する「丑」の字を使っている名前の人。
「丑」と言う字は、中国では「醜」の字と発音が同じなので、「醜」という意味で使います。

もう一つは、中国では使われない文字を使った名前の人。
国字を使っている人などです。
「辻」さん、「畠山」さん「峠」さんなどなど。
いずれも国字なので、中国人に名乗るときには、ややこしくなります。

私の不幸な理由は、名前の中の「梶」の字が、現代の中国では、すでに使われなくなっていることです。
文字コードにもありません。
康煕字典には載っているはずなんですけど。

不幸だ。。。