最近、しばらく遠ざかっていた、中国語の学習を再開しました。
以前買って、そのままになっていたEsprilineのスピードラーニングを使用しています。
そんなわけで、私なりに、中国語学習のコツというものがわかってきたようにも思えます。
それにいくつか触れてみようと思います。

まず第一。
それは、漢字をしばらくの間、まったく見ずに、耳で覚えるということ。

日本語と中国語とは、同じ漢字を使う言語です。
しかし、同じ字や単語でも、意味は大きく違います。
それも、よく使う基本的な語彙ほど違いは大きいです。
漢字に引きずられることが、中国語の学習にとって、大きな足かせとなります。
日本人が、意外と中国語を上達しにくいこと理由はここにあると思います。

最初は、文字は、ピンインに限定すればよいと思います。
中国語辞典も、親字に分けたものではなく、完全にローマ字の順序に配列したものを使ったほうがよいと思います。
とにかく、漢字を忘れましょう。

耳で慣れることに徹した結果、効果が表われました。
テレビや構内放送等で中国語を聞いたときに、大体何を言っているかわかるようになってきました。
語彙を増やして行くことで、もっとわかるようになるとの見通しがつきました。

今の時点での課題は、耳で聞いてわかるけれど、どのように書けばいいのかがわからないことです。
いわゆる、文盲です。
それは、これからの課題ということで。