とうとう、憲法解釈を変更して、集団的自衛権を認めることが、閣議決定されてしまいました。

賛成した公明党の罪は大きい。


それはともかく、テレビのニュースでは、街角の人の賛成意見、反対意見の両者の言い分を取り上げていました。

集団的自衛権に賛成するという人の意見を聞くと、中国、韓国、北朝鮮が攻めてくると怖いからというのが多いです。

私は攻めてくるとは思っていないけれど、仮に攻めてきても、それは個別的自衛権の問題であり、集団的自衛権とは関係ないということ。

集団的自衛権は必要が無い。


むしろ、集団的自衛権は、他国の戦争に自衛隊がしゃしゃり出て戦争をするから、日本国自体が戦争に巻き込まれてしまうので、かえって日本国民を危険に陥れてしまいます。


集団的自衛権に賛成する人は、そのことを理解していない人が多いようです。

このことを理解すると、集団的自衛権に賛成するという人も、集団的自衛権に反対するという意見に考えを変えるのではないのかという人が多いとの印象を受けました。


閣議決定で集団的自衛権を認めても、それを行使するためには、まだかなりの法案を成立させる必要があります。

まだまだ抵抗の余地があるので、大いに声を上げなければ。

そして、声を上げるだけではなくて、賛成派に対して集団的自衛権とはどのようなものかを働きかけ、理解してもらって、意見を変えてもらうよう働きかけることも必要だと思います。

これは、かなり効果的なはず。


そうした状況なので、これかr集団的自衛権に反対という人はどんどん増えてくる余地があります。

そして、まずは、直近の選挙、統一地地方選で目にものを見せてやろうではないですか!

自民党も公明党も、統一地方選が終わるまでこの問題を棚に上げるだろうから、だまされないようにしなければ。


ともかく、これからすることは、政府首相官邸への圧力と、賛成者との対話との剛柔二段構えでがんばるべきです。

まだまだ負けていませんから。