とうとう恐れていた事態が到来しました。

ウナギが絶滅危惧種に指定されたことです。

あと二年は、制限なしに鰻を食べることができるようですが、それからは禁猟等の制限がかけられる可能性があります。

止むを得ない事でしょう。

人間が乱獲が原因で絶滅した動植物も多いですから。

ところで、日本ウナギと中国、台湾のウナギとは、どこが違うのでしょうか?

どちらも太平洋の同じ場所から来ているようですから。

日本だけではなくて、中国、台湾でも禁猟にしないと効果がないのではないでしょうか。


そんなわけで、私は、うなぎの個体数が増えて絶滅危惧種から回復するまで鰻を食べないこととします。

断ち物です。

まあ、自分から求めてうなぎを食べたりしないということです。

私にとって、うなぎほど美味なものは他に何があるかというほどですので、かなりつらいことではあります。

でも、ここにうなぎ断ちを宣言します。


他にも、私が断ち物をしているものに納豆、大根があります。

願掛けのためです。

最初は納豆を断っていたのですが、それでは生ぬるいと大根断ちをすることとしました。

これも結構難しいことで、納豆だったら断とうと思ったら、買ったり頼んだりしなければよいのですが、大根は違います。

弁当を買っても、沢庵、福神漬け、おろし大根があったりして、油断がありません。

外食でも、よっぽど気をつけないと、大根の入ったものを注文してしまいます。

大根断ちに非常に苦労しているので、最近は納豆断ちの方はそろそろやめさせていただいてもよいのかなとも思っています。


いずれにしても、断ち物は強い決心が必要なので、せぬほうがよいというのですが、こればかりはしないといけないと思っていますので、何とかがんばりたいと思います。