昨日は、市長選候補者と市議選候補者の個人演説会でした。今回高順位で当選した堀江ひとみ県議も来ていました。
争点としては、まず防災対策。
市長選候補者の言うには、長崎市の消防職員の数が国の定めた最低限の基準の7割しかいないということ。
現職は、職員を大幅に削減しそれを自分の功績としているが、はたしてそれでいざ災害があった時にどうするのかと。
職員の削減は、私が市役所の職員だったころにも切実な問題でした。
年々職員数が減り、業務が増え、仕事に追いまわされる状態でした。パンク寸前でした。身の回りにも過労のためメンタルな病気で長期に病休をする人を何人も見ました。それは私にとっても決して他人事ではありませんでした。私もいつ病休をしてもおかしくない精神状態でした。
私が市役所を辞めた後も私のいた職場ではさらに人員が減らされたようです。本当に大丈夫だろうかと思っています。なんだか先に逃げ出したみたいで少々後ろめたい気もしています。
また市議候補者の言うには、高台にある波の平で火事があった時、近くまで消防車が行けなかったので全焼してしまったことがあった、どうして消防車や救急車が通れる道路を作らないかと市議会で質問したところ、道路を作るには経済的効果が必要との答弁だったこと。
3名に共通する主張は、長崎新幹線、県庁舎移転といった大型開発に巨額の予算をつぎ込むのなら、なぜ消防職員を増員したり、消防車や救急車が通れる道路を整備しないのか、学校の校舎の耐震化を行わないのか(長崎市の校舎耐震化は全国でも最低レベル)、予算の組み方が間違っている。
市議選候補者は長く医療機関に勤めていた人だけに、高すぎる国民健康保険税の問題にも言及。
これは私にとっても切実な問題です。市役所を退職するので健康保険をどうするかを検討する際に、国保税がいくらぐらいになるか試算をしてもらい、そのあまりにも高額なことに驚いてしまいました。
結局、共済保険の任意継続にすることにしましたが、それも2年間だけのことで、行政書士という自営業を営もうとする私にとっては将来必ず直面する問題です。
市議選候補者は、医療機関に勤めているときに、高すぎる国保税が払えないために国保に加入できず、そのため病院に行けなくて手遅れになって亡くなってしまった人を何人も見ているとのことでした。
せめて国保税を一世帯年間1万円下げるためには、長崎市の予算のうちごく一部を使うだけで可能だが、それをできないとは予算の組み方を間違えていると。
一貫して予算の組み方が問題となっていました。そして、市議会で4議席を確保して議案提出権を得ることができれば、市民の生活のため予算の組み替えを議案として提出できるとも。
そのためには何してでも、長崎市議会に日本共産党の4議席が必要であるとの結論でした。
以上のような内容の演説会でした。