ども、レパード沼です。
2023年のインディ500
終わりました。
その結果です。
我らがタクマサトー
予選こそ8番でしたが、プラクティスでは常に上位で、金曜日にはトップスピードを記録し、3度目のミルク・グリコポーズが大いに期待されました。
今年はチップガナッシへ移籍し、オーバル職人としてのインディ500制覇に懸けているのですから、なおさらです。
さて、タクマはどうなった?
序盤から中盤まで、ほとんどバトルはなく、淡々と周回を重ねる大人なレース展開。
中盤に単独クラッシュでイエローフラッグが出てから少しずつ動きが出てきました。
タクマは概ね10位前後でチャンスを伺っているのか?
残り50周位でイエロー中にピットイン。解説陣はタクマが勝つチャンスが出てきた、と盛り上がるも、残り27周位で謎のピットインで優勝は困難な展開に。
そして残り17周を切った頃に戦慄の事故が起こってしまいました。

巻き込まれたのはずっとエリオ・カストロネベスと実況していたけど、その後エリオでなくカークウッドでした。
近年のマシンの安全性は格段に高くなっているので、ドライバーについては、ひっくり返っても特に心配はしなかったのですが、

タイヤがスタンドに飛び込んでいたら大惨事になっていましたが、幸いにもスタンドとスタンドの間に飛び込み、乗用車を1台潰しただけで済んだようです。
レースはレッドフラッグ、中断です。
残り8周から再開。
スプリントレースになりました。
すると今度は、上位で優勝争いをしていた、パット・オワードがスピン、他にもクラッシュが発生し、再びレッド。
残り4周で再開、超スプリントになりました。
直後、後方で多重クラッシュ発生。
このままイエローフィニッシュか?
トップは僅差でマーカス・エリクソン。昨年に続いて優勝か?
連勝ボーナスがキャリーオーバーで40万ドルもらえるなんて盛り上がると、
三度レッド。
えー❗
とにかく残り1周の
超超超スプリントになりました。
いくらなんでもひどい。
残り一周は、2.5マイル(4キロ)。
インディ500ならぬ
インディ2.5になりました。
結局チームペンスキーのジョセフ・ニューガーデンが逆転で初優勝しました。

タクマが2度目の優勝した時は、残り3周位のイエローフィッシュでしたが、今回は残り2周でレッド。
基準が曖昧です。
優勝を逃したチップガナッシのエリクソンは不満を洩らしていたようですが、当然です。
レースディレクションが、チームペンスキーのオーナーで、レースウェイのオーナーでもあるロジャー・ペンスキーに忖度したのでは?
という見方もあるようです。
まぁ、新庭さん、初優勝おめでとう。
我らがタクマは、
スーパースプリントで3台抜いて7位フィニッシュ。
7位で不満足ってスゴいよね。
3度目のミルクは来年に持ち越しでした。
レッド連発で放送時間が伸びて、録画が表彰式の途中で終わってました。
せばまた来年。