【ロードバイク】青森県でキリストは亡くなった? | 暴走オヤジの青森日記〜ゴルフと車と時々バイク〜

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上がりの愛車ALPINA XD3で暴走する青森オヤジの日記。
ゴルフ、MotoGP、ボクシング、ロードバイク、旅行、カメラ等々のネタを思いつくままつづります。

ども、レパード沼です。

 

 

昨日は職場の歓迎会。

明日日曜日は仕事。

青森の自宅に戻っても日帰りになるので、

八戸に残り、ライドに出かけました。

 

 

青森県には不思議な場所がたくさんあります。

 

前回は自称水力発電所に行って、

からくり人形を見てきました。

 

青森県の中でも端にある新郷村(しんごうむら)戸来(へらい)には、

イエス・キリストの墓があるんです。

 

今日の目的地はそこです。

 

 

五戸町のひばりの運動公園まで車で行き、スタートする計画。

 

 

昨日からこちらは風が強く、今日も朝から強風です。

運動公園の駐車場に車を駐め、

おまけに、小雨がポツポツ。

西の空は黒い雲。

 

でも、その先は明るいので小一時間も待っていれば走れるかなと車の中でルートを確認しておりました。

 

ただ待っているよりこの先のルートを車で確認しようと思い、車を走らせました。

 

国道だと車が通って怖いので、アップダウンはありそうだけど交通量が少なそうな山のルートを考えていました。

 

2~3kmも走ったでしょうか、

車を止めておけそうな駐車場を発見。

 

そこに車を止め、空を見ると空が明るくなってきました。

 

ということでここから走り出すことに。

 

 

山のルートはアップダウンが強く、路面も濡れていて走りづらかったです。車は予想通りほとんど通らなかったけど。

 

帰りは乾いててアップダウンが少なそうな国道を通ろう。

 

 

途中から山を下りて国道454号に出ましたが、

田んぼだらけの道はもろに向かい風。

 

 

向かい風上等

なんて言ってる余裕はありません。

 

時折突風にハンドルを取られそうになります。

 

 

 

初めて通る道は、

走っても走ってもいつ到着するのか。

腹も減ってきて心も体もくじけそうになります。

 

気温は5℃だけど、日が差してきたのが唯一の救いか。

 

 

下ハンを持って少しでも抵抗を減らし、

ヘコヘコ進んだら、

ポツンと一軒家、ならぬ小屋が見えてきました。

 

グーグルマップにも載っている、

キリストっぷ

 

ミニストップとキリストをかけた名前の売店です。

 

到着。

 

しかし、キリストっぷは、

 

平成31年度は未だ開店ならず。

 

 

 

ガラス戸に張ってある商品群の宣伝。

インディジョーンズ

 

いや

 

INDENEGA SHINGONES ???

 

いんでねが しんごねす

 

いいんじゃない 新郷は

という意味かな。

 

 

商魂たくましい。

 

 

駐車場の脇に自転車をロックして駐め、案内板

に従ってキリストの墓を徒歩で目指します。

 

徒歩で200mほどヒルクライムしたら説明の看板が。

 

ゴルゴダの丘で貼り付けされたのは弟のイスキリで、キリスト本人は日本に渡ってここ新郷で106歳まで生きた、とあります。

 

そしてこの先にはキリストの墓とともにイスキリの墓もあると。

 

 

何とも強引な展開。

 

ここ新郷村戸来(へらい)という地名はヘブライから来ているとか、

 

赤ちゃんの額に十字架を墨で書く習慣があるとか、

 

ナニャドヤラというよくわからない踊りがあるとか、

 

全く不思議なところです。

 

 

 

さぁ墓参りです。

 

 

木製の十字架が二つ立っていました。

 

 

こんなところにキリストが眠っているはずはない、

とは思いつつ、

何となく厳粛な気持ちにさせられます。

 

 

日本全国に義経伝説は数多くありますが、

 

まさか日本にキリスト伝説があるとは。

 

不思議なところ、青森県。

 

 

 

帰りは強い追い風で、

貧脚には珍しく45km/hで走ったりしましたが、

 

こっちに持ってきているのは電池が持たなくなってきた古いサイコン。

 

途中でサイコンの画面が消えました・・・

そんなところでゴールして、どうやって帰ったんだ。

 

 

八戸に来て1年。

こちら南部地方で行ってみたいところはこれで制覇したのかな。

 

 

これからの目標は、

ダムカード、県内残り2カ所行ってコンプリート、かな。

 

年々体力が落ちてきているので、

目標がないと走るのがつまらなくなってきました。

 

こんなことじゃダメだ・・・

 

 

せばまた。