ども、レパード沼です。
9月、10月は日本GPのおかげでブログ更新飛ばしすぎました。
ネタも枯れてきたので、更新が滞っていたような気がしますが、これが今までのペース。
ぼちぼち更新していきます。
で、今回のフィギュアスケートGPシリーズNHK杯2018について。
関係ない話だけど、
何年か前、真央ちゃんが引退する前に、生で観戦したいと思い、チケットをとろうと頑張ったけど全くとれなかったことがあります。
今更ですが、日本におけるフィギュア人気は絶大ですね。
リンクのフェンス内側は海外の試合でも日本の企業広告だらけ。
テレビ放送が日本のプライムタイムなら、時差のある海外の試合であることを忘れるくらい、普通に日本のリンク感満載です。
それに、どこの大会でも日本人観客が大勢。
先週のフィンランド大会なんかヘルシンキに3600人もの日本人が殺到したとか。
地球の反対側に3600人ですよ。信じられます?
そのほとんどは、マダム風の女性。
彼女らが海を渡って花束やらプーさんをリンクに投げ込んでいるのです。
時間も金も余っている彼女らを、
眉をひそめつつも幾ばくかの羨望を込めて私はこう呼んでいます。
オバチャンズ
オバチャンズがいる限り、フィギュアの生観戦は難しいのかもしれません。
さて、話をNHK杯に戻して、
紀平梨花。
16歳。
今年シニアデビュー。
GPシリーズ初出場で初優勝。
真央ちゃんがあれほどこだわって、苦労して、世界中を熱狂させた大技、トリプルアクセルをあっさりと成功させたどころか、
トリプルトゥループとのコンビネーションを決めました。
なんて子だ!
トゥクタミシェワも飛んでいたし、トリプルアクセルはもはや飛んで当たり前の技になりつつあるのかもしれません。
男子で、4回転は飛んで当たり前になったように。
4回転飛ぶ飛ばない論争があったなんて、今では笑い話みたい。
ミスパーフェクトこと宮原知子(さとこ、で変換された!)は、完璧な演技で鳥肌が立つ思いでしたが、意外に点数が伸びず、2位に終わりました。採点基準が変わって回転不足に厳しくなったのが原因とか。
今回の改訂は、ジャンプに高さがない宮原さんにとっては厳しいものになるかも。
でも、彼女のレイバックスピンは世界一の美しさだと思うぞ。頑張れ。
で、紀平さん。
今回衝撃のGPデビューを果たしたわけだが、
それでもレパード沼の心が思ったほどざわつかないのはなぜだろう。
やはり、あの天才少女 浅田真央 の鮮烈さを知っているからだろうか。
しかし、
浅田真央を失っても、その系譜を継ぐ新星が目の前に現れたのだから、
なんとも贅沢なのは、我々日本人のファンである。
いつか、ゆづや昌磨くんの魂の演技を生で見てみたいなぁ。
宮原ちゃんのレイバックスピンも見てみたいなぁ。
きっと感激しすぎて、おっさん涙するかも。
オバチャンズに負けずにチケットとらなければ。
せばまた。