ども、レパード沼です。
WBOフライ級タイトルマッチ
チャンピオン 木村 翔
対
元2階級制覇 田中 恒成
どちらもまともに試合を見たことがない。
いや、木村(敬称略にて失礼)は五十嵐との初防衛戦を見たっけ。
田中は中京ローカルだから、たぶん一度も見ていない。
激闘だったようである。
見たかったでござる。
日本人選手同士の世界戦ってぇやつは、どうにもスッキリしない。
生い立ち、家族、地域性、いろんなものが背景に見えてしまうから、どっちが勝ってもモヤッとしたものが残ってしまうじゃござんせんか。
今回もそう。
敵地中国で彼の地の英雄を倒して手に入れた王座をしっかりと自分になじませてきた木村と、
やがて世界に注目される可能性を持ち続け、3階級目を狙う田中。
どちらに黒星が付いても、痛い!
見たいけど見たくない。そんな試合。
とはいえ、日本人同士の世界戦くらい、全国中継しろよ!
せめて、有料で良いから、ネットで中継しろよ!
(有料だったら見ないかも。へへっ)
どちらかに偏って応援していたわけではないけど、
負けた木村には再起を希望したい。
単純にもっと見たい。
物議を醸し出した王者への敬意が感じられないポスター。
CBCテレビ、畑中ジム。器小さいなぁ。
今回の試合写真。久々に見事な1ショット。
写心家山口裕朗氏の写真
見事なクロスカウンターを捉えている。
ボクシングビートの
山中慎介リング涙の退場の写真とどちらが年間最高写真だろうか。
たった36分間の試合でも、
たった一枚の写真でも、
魂を揺さぶるものがある。
せばまた。