憧れのレジェンドに遭遇 | 暴走オヤジの青森日記〜ゴルフと車と時々バイク〜

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上がりの愛車ALPINA XD3で暴走する青森オヤジの日記。
ゴルフ、MotoGP、ボクシング、ロードバイク、旅行、カメラ等々のネタを思いつくままつづります。

ども、レパード沼です。

ゴールデンウィークに突入しましたね。

今年のレパード沼は、春から一人暮らしを始めた娘に会うことも兼ねて、東京に来ています。

今日は、娘と嫁さんは買い物。
レパード沼と息子は、東京ドームで野球観戦です。


2回表、ヤクルトの攻撃からスタンドで観戦しましたが、その後は菅野とヤクルトの外人投手との投げ合いが続きました。

いい試合なんですが、見ていて投手戦はつまらない。

結局、巨人が3-0、菅野の完封勝利でした。

で、試合後、ドーム前の売店を覗いていたら、小学生くらいの子供をつれたあのレジェンドに遭遇しました。



右側の黒いシャツの方ですが、どなたかわかりますか?

元OPBFライト級チャンピオン、
坂本博之さんです。

レ:「坂本さんですか?」
坂本「はい」
レ:「握手してください。
         写真もお願いします」  
レ:「私、青森から来たんです」
坂本「青森ですか。
           畑山君、強かったなぁ」

坂本さんは引退してから、青少年育成活動などのボランティア活動をされていることを知っていたので、
これからもがんばってください!
と言って別れました。

すごく親切な方でした。

ジュニアライトからライトに上げて2階級制覇を果たした畑山隆則さんが、リング上から、
「次は坂本さんとやります❗」

ライト級国内最強は坂本博之、という声を封じるには、坂本に勝たなくてはならない。

誰よりも畑山さん自身がわかっていたのでしょう。

そして実現したライト級最強決定戦。
平成のKOキング、坂本さんの強打に負けず、徐々に畑山さんがペースを握ります。
そして、まともに強打をもらった坂本さんはゆっくりとマットに沈んでいきました。

青森出身の畑山さんを応援するのが普通でしょうが、私は坂本さんに勝って欲しかった。

あのスローモーションのように沈んでいったシーン。

あぁー!

心で叫んでいたレパード沼。

目の前のレジェンドは世界に届かなかった。
でも、今も人間の大きさを見せてくれる男でした。

いろんな意味で、忘れられない1日になりました。

せばまた。