ども レパード沼です。
山中慎介選手が13度目の防衛戦で敗れました。
山中ロスです。
セコンドのタオル投入が議論されています。
昨日は帰省中の同級生宅で、アマとプロでボクシングをやられていた人生の大先輩と3人でテレビ観戦しました。
意見が分かれました。
同級生は、
やめた後の人生は長い。第4Rは終始打たれていたのだから、あのタオルは妥当だ。
大先輩は、
まだダウンしたわけではないし、今までもダウンの後から逆転KOしている。残り30秒、ダウンしても次のラウンドに逃げ切ればまだわからない。
レパード沼は、
年齢的にも負けたら最後の試合になる可能性が高い。まだできたという悔いを残さないためにも、タオル投入はあの段階は早すぎる。
青森のおっさんのジャッジは、2-1のスプリットでタオル投入は早すぎるという判定になりました。
とはいえ、
余計なダメージから救いたいという大和トレーナーの心情も理解できます。
山中慎介の人生を考えれば、タオル投入は妥当だったのでしょう。
一方で、
山中慎介のボクサー人生を考えれば、続けさせてもよかったようにも思います。
ここまで書いてきたのに何ですが、
タオル投入の是非をいくら議論しても結果は一つ。
山中慎介選手は4RTKOで負けたのです。
残念ながら。
お疲れ様でした。
今後どのような結論を出すのかわかりませんが、
神の左で一世を風靡した山中慎介選手の足跡はボクシング史に燦然と輝いています。
せばまた。