ども レパード沼です。
河北新報ONLINE NEWSから一部抜粋
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秋田県警仙北署は19日、仙北市の山中にタケノコ採りに入り、15日から行方が分からなくなっていた秋田県美郷町の土木作業員○○さん(59)を4日ぶりに発見したと明らかにした。山中で2度にわたりクマと遭遇し「逃げて遭難した」と話している。衰弱しているが命に別条はない。
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ここ数年、各地で熊の目撃や食害、人的被害が報告されていて、このニュースも人ごとではない、身近なものと感じてしまいます。
何たって、レパード沼がよく走るコースでも熊の目撃情報があるのですから。
そこで、もしヒルクライム中に熊に出会ったら
どう対処するかを考えてみます。
まず、熊に出会うとしたら多少なりとも山の中でしょう。
では、上りの場合で考えてみると、
坂道の上の方に熊が見えたなら、取るべき行動はひとつ。
Uターンして猛スピードで下る。
これしかない。
一般に4つ足動物は下り坂に弱いので、熊も例外ではないはず。ツキノワグマは時速50km以上で走るらしいですが、下り坂なら追いつかれることはないでしょう。
問題は下りの最中に遭遇したとき。
Uターンして逃げようとしても、
レパード沼の脚では下手すりゃ時速10km( ̄_ ̄ i)
とても逃げ切れません。
ではどうする。
まずにらみ合って、
向かってきたら、方法は三つ。
その1
脇をすり抜けることに期待して全力で下る。
うーん、道幅が狭いと無理だなぁ。コース取りを工夫して何とか。
その2
全速力で自転車ごと体当たりする。
一発勝負。失敗したら、もはや逃げる手段はない。
その3
自転車を降り、素手で対決する。
はじめの一歩の鷹村守がやったように、熊を殴り倒すしかない。
熊が振り下ろした右フックを鼻先でかわしつつ、
熊の鼻っ面か眉間にカウンターをぶち込み戦意喪失を狙う。
これが男の生き残る道。
まぁ無理だろうな。
結論
上りでも下りでも、
熊に出会ったら全速力で下って逃げ切る。
一番は熊に遭遇しないことですが、熊よけの鈴を鳴らしながら走るわけにも行かないし。
自転車に乗る限り、青森の場合、どこの山を走っても熊に遭遇する可能性はありますから、考えておかないと。
先日、熊ではなく、着陸態勢に入ったジェット旅客機には遭遇したよ。
こんな遭遇だったら大歓迎!
せばまた。