簿記をご存知の方はあまり深く考えないようにお願いします。

「資産」ですが、

【一般資産】としては、

現金 : いわゆる金庫等に置いてある手持ちの現金です。

普通預金(ABC銀行) : 日常の入出金専用口座等。

普通預金(いろは銀行) : 自動引き落とし専用口座等。

定期預金(いろは銀行) : 災害対策積立金等。

その他定期預金には大きな事業用の積立金や高額備品購入用の積立金等を

設定する場合もあります。

【一時勘定】(仮勘定)としては、

未収金 : 自治会費・交付金・報奨金などで当期内の入金予定が未収のもの。

前払金 : 研修・講習などの申込金等、諸経費の前渡金。

仮払金 : 内訳や金額が未確定な支出を仮計上し、後で発生費用の「領収書」と

       「お釣り」で精算する科目。(旅費交通費の仮払い等)

現金過不足 : 実際の現金有り高と現金勘定に誤差が生じた場合に記帳する。

          原因が判明した時は正式な勘定科目に振り替える。

          決算時までに原因が判明しない場合は、「雑損」「雑益」(雑収入)に

          振り替えて処理する。

 

などが代表的な項目ですが、必要に応じて作成するのが勘定科目です。

作りすぎても白紙の帳面が無駄に増えるだけですので、本当に必要なものを

分かり易く整理して作成しましょう。

次は、負債です。

うちは借金はないから関係無いって・・・・?