こんにちは！
ブログに寄って頂き ありがとうございます
シングル子育て。
子供2人は中学校不登校。
それが今では
息子氏は高校2年生…半分引きこもり
娘ちゃんは高校1年生、ガッツリがんばってます
色々あるけど、毎日楽しく日々全力
昨日は中秋の名月×満月という8年ぶりのかけ算
1年でいちばん月がキレイに見える日の満月
お風呂上がりに濡れたアタマで外に出て
玄関前の階段に座り込んで
月を見上げて深呼吸。
大きく息を吐き出したタイミングで電話がなった。
時間は23時。父からだった。
珍しいな。どうしたんだろ？と思って電話に出ると
訃報のお知らせだった。
こういう時って、脳がフリーズするんだな。
耳から入った瞬間、理解したくない理性が脳をシャットダウンした感じ。
話した時間は2分ほど。
何十分も話してた感覚がある。
旅立ったのは、この世で一番好きな叔父さん。
大袈裟ではなく、両親よりも子供たちよりも
特別な席に座っている人だった。
遠く大分別府の地にいるので、結婚してから約20年…
会えたのは3回ほど。
それでも、小さい時からホントに特別な人だった。
人を受け入れる事にずば抜けていて、
小さい時から私の全てを
お〜お〜、えぇえぇ
お父さんとかお母さんとか関係ない
かおりのしたい様にしたらえぇ
と、いつでもどんな時でも背中を押してくれる特別な存在だった。
離婚した時も
そ〜かそ〜か
かおりさんが幸せになるなら
何でもえぇえぇ
子供たちが不登校になった時は
学校に行かんことを重荷に感じることはないし
自分を責める必要はないけれど、
高校だけは行っといた方がいいなぁ。
きっと大丈夫。諦めずに応援してやりよ
そう言ってくれた。
大事なことも受け入れた状態できちんと伝えてくれる。
どんな事も否定しなかった人だからこそ
本当に心の奥に響いた事だった。
叔父さんには子供が3人いる。
目の中に入れて育てたような、
一度も怒ったことがないんじゃなかろうか？
と思う様な子育てだった。
息子に先に旅立たれたばぁちゃん。
子供がいる今の私なら少しはわかる。
見送るだなんて考えられない。
仲良しだった弟の顔を見て送り出してあげられない母。
こんなご時世だしね…
東京から出ていって、両親が関係なかったとしても
その後コロナが発生とかなったら
叔父さんの家族がなんと言われるか…
もう何年も病気で苦しんでいて、数年前にも
いつ亡くなってもおかしくない状態。と聞いていたけれど
最後はどうにもならない痛みに襲われ、
相当苦しんだみたい。
沢山苦しい時間も過ごしたと思うけれど、
その間に何人もの孫という新しい生命を腕に抱いた。
子供たちの心残りがないように頑張ってたのかもしれない。
そして、頑張りきった叔父さんの旅立ちは
1年でいちばん月がキレイで、満月の明るい空から
呼んでもらえたのだろう。
電話の後1時間ほど動けず、
ずっと月を見上げていたら色んな思いが整った。
きっと今頃痛みから解放され、軽い身体で
色んな人の所に挨拶に回ってるんじゃないだろうか。
やっぱりまだこうしてると涙が溢れて来てしまうけれど
私の叔父さんだったこと
たくさんの愛をくれたこと
全部受け入れてくれたこと
思い出せる顔は全て笑顔なこと
いつも大きな声で笑い飛ばしてくれたこと
全てにありがとう！
私らしくがんばる！
まーおじちゃん
いつか、沢山話聞いてね！
今日は
天使のお時間はおやすみです😂