昨日は小学校時代の息子の変化。

 

今日は、学区内、家から徒歩2分という位置にある中学校への進学から。

 

初めての授業形態。

初めての制服。

初めての部活。

はじめましても沢山いるクラスメイト。

 

入学してすぐに始まるのは部活紹介からの

体験入部の日々。

いくつか候補を上げ、体験していたメモ

 

吟味して最終的に選んだのは吹奏楽部音譜

 

祖父母共に全員で『え~~~』
そりゃ、びっくりです。

楽譜も読めないのに吹奏楽部なの!?ですから

 

どの楽器を担当したいか。希望を提出した上で、

先生からの告知を待つこと数日。

 

男の子『アルトサックスになった』

嬉しそうに帰宅した

 

(娘編で楽器まで暴露済みでしたが笑)

 

楽器が決まった後、実家でじぃじ&ばぁばと一緒の食事どき。

息子が初めて耳にする事実を皆でカミングアウト。

 

じぃじ「私も学生時代アルトサックスパートだったんだよ」

 

ばぁば「あなたのママも中学校の時に吹奏楽部でクラリネットやってたのよ。

    楽器も買ってあげたわ。

    ばぁばはフルートを習っていたから楽譜読むお手伝いくらいはできるかな」

 

「ママは小さいころからピアノやってたから楽譜の手伝いはできるね。

  吹奏楽部は1年の時に辞めてしまったけれど・・・」

 

ばぁば「ママの弟もチェロやってた時期もあるわね」

 

と、実は音楽大好き一家だったことを知り、息子の目が少し輝く。

 

男の子『血が選ばせたのか』

 

なんと・・・

詩人なのか?息子よ。と思った笑

 

毎回楽譜をもらってくるたび「ド・レ・ミ・・・」とカタカナを振る。

↑私が笑

 

残業が終わって帰宅すると、私のデスクの上に新しい楽譜が鎮座する日々だった。

少しずつ、自分でカナ振りし、チェック依頼に変わっていった。
1学期が終わるころには、私が譜面を見ることはなくなっていた。

なくなってしまうと、あの頃は疲れていても息子と交すコミュニケーションを楽しんでいたアップ

とわかる。

 

1学期、来る日も来る日も猛練習。

月火木金土が部活。

土曜日は、午前連の日と1日連の日がある。

土曜日の練習が終わると、必ず大きなケースごとアルトサックスを持ち帰っていた。

帰ってくるとすぐにケースを抱えて「行ってきます!」と言って

大きな公園に1年生仲よし部員が集まって音出し自主練。

日曜日も同様に音出し自主練。

スポンジのように吸収していくことを全力で楽しんでいた。

 

夏の『東京都中学吹奏楽コンクール』のオーディションを繰り返し、

なんと1年生で選抜メンバー入りできたキラキラ

さらに気合を入れて練習に励む。

 

緊張の中本番を超え、見事金賞受賞!!
中学でも初の金賞受賞だったので、先輩たち号泣。

本人はたいしたことないオーラを出しているつもりだったろうが、

なかなか良い顔をしていたキラキラ

 

その後も燃え尽きることなく、秋の合唱コンクールでの合奏に向けて

心新たに練習再開。

コンクールと違い、耳にしたことのある楽曲が主なので、練習も楽しそうだ。

 

そして、コンクール後は、相変わらずみんなでの公園自主練も続けていたが、

1つ年上の吹部の先輩に遊んでもらうことが増えた。
高校の学園祭に連れて行ってもらったり、先輩のお友達も一緒に遊んでもらったり。

小学校で鍛えたカードゲームがここで役に立っていた。

とても面倒見がよく、吹部の中でも多くの人に慕われる存在だった。

私もその先輩とよく顔を合わせていた。

とっても明るい好青年で、安心と感謝しかなかったキラキラ

 

1年生を振り返ると、腹痛で休むことがちらほらあった。

お腹がゆるくなり、トイレにこもることが多くなりだしたのもこの頃から。

 

時は過ぎ、2年生へ進学。

妹が吹部に乱入してきた笑

初めての先輩としての指導が始まる。

2年目の『東京都中学吹奏楽コンクール』も選抜入りさせてもらい、

金賞2連覇。

 

この後くらいから、さらに腹痛での欠席が増え始める。

 

秋の合唱コンクール、初めてのサックスソロに抜擢され、

本人も練習を楽しんでいた。

が、合唱コンクール前に腹痛が酷くなる。

病院で精密検査をしてもらうも、

「この年頃の男の子特融のもので、処方するといっても整腸剤くらいですね」と、

原因分からずダウン

 

息子や娘と話をしていると、1年生の対応に疲れている様子は感じ取れた。

息子の学年は、みなのんびり仲良しオーラを放っているので、

公園での自主練も、時に女の子も飛び入りして楽しく練習していた。

娘の学年は、良くも悪くも「私がビックリマーク」というファイターが多いようで、

同学年の娘は、表面は良くても裏で何されてるかわからない。

という緊張感を感じていたらしい。


先生の見ていないところでの裏工作の様な行動がすごかったようだ。

 

そうはいっても、学校側や吹部の仲間には休んでいる事実がある。

 

顧問の先生からも、同じ吹部の仲間からも、

「このままではソロから外れちゃう。待ってるから来いよ」との声がかかるも、

休みが続いた。飛び飛びで登校できる日もあるが、休みがちな日々。

 

本番数日前にソロパートが1年生に変更になった。

本人はショックだったようだが、これは仕方がない。

ここまで、私からも息子と話をしていたので、

頭では変えられるかもしれない。と予測していたものの、

心がついていけない様だった。

 

何とか合唱コンクール本番は登校でき、演奏もできた。

 

そして更に休みがちな日々が加速していく。。。

冬休みを超え、3学期には登校できた日=数日。となったダウン