主要国、予想実質経済成長率を考える。 | 続・お金に上手に働いて貰うには?

続・お金に上手に働いて貰うには?

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【12月4日・バンクーバー】


続・お金に上手に働いて貰うには?

寒いです。日中でも気温は、多分、マイナスのままと思います。今朝方の自宅のテラスの寒暖計は、マイナス
5℃、所謂、「シバレル」という言葉がぴったりの寒さです。

ただ、空気が綺麗なせいか、何となく、世の中全体が綺麗になっている様に思えるから不思議です。

昔、香港に居た時に、冬でも、窓を一杯に開けて走るタクシー、冬でも事務所のエアコンを入れるスタッフ、
飯屋のボーイに、「何で寒いのにエアコンを入れるの?」と文句を言ったら、「空気が冷たくないと、空気が汚い気がするので、この方が健康に良い!」と断言された事を思い出しました。

その際は、「そんなバカな?」と思ったものですが、今朝の朝の空気を吸ったら、何となく納得してしまいました。

さて、外電を含めて、大きなニュースも無いので、年末という事もあり、今年、1年を振り返ってみたいと思います。
下記のグラフをご参照下さい。


続・お金に上手に働いて貰うには?

上記のグラフは、OECD加盟25カ国とBRICSと呼ばれる国の実質経済成長率予想を表したものです。
2013年の実績と2014年の予想を表示しています。

さて、このグラフを見ての私の個人的感想を記してみたいと思います。

まず、G7国である、所謂、先進国と呼ばれるグループの国ですが、やはり目立つのは、EU加盟国である、イギリス、ドイツ、フランスの低成長です。これらの国々は、EU圏にあるという事で、やはり、欧州全体の伸び悩みの影響を受けている様にも思えます。

次にそのEU圏ですが、やはり目立つのは、所謂、ラテン系諸国(地中海を巡る国々)の落ち込みです。ギリシア、イタリア、スペイン、ポルトガル、フランス等は、全てこの条件に当て嵌まります。特に、イタリア、フランスは、G7国にも拘わらず、惨憺たる有様です。

そして、次に注目をしたいのは、リーマン事件後、市場を牽引してきた、所謂、新興国、資源国と言われている国々です。

資源国と言われるカテゴリーに入る国には、ブラジル、南アフリカ、ロシア、オーストラリア、カナダ、アメリカ
中国が適合すると思いますが、これらの国々は、その伸長率は別としてそれなりの伸びを示しています。
今後も、この流れは変り無いと思います。特に、注目したいのは、アメリカのシェールガス、カナダのオイルサンドの開発に関しては、2~3年以内に開発も進み、更なる伸びが期待できるのではないかと思います。

これら、資源国と言われる国と、所謂、新興国は重なる国も多いと思います。

個人的な見解としては、これから期待できる市場は、新興国、資源国のどちらかのカテゴリーに属するだけでは期待できず、やはり、資源国でありかつ、新興国である市場がこれから期待できるのではないかと思います。

そして、最後に注目したい国が、バルト三国の中の小国、エストニア、です。

この国は、旧ソ連圏に属する小国ですが、eストニアと呼ばれる程、IT作業が発達している国です。主に、EU圏よりのシステム開発をオフショアで受ける事により、IT産業を支えています。

国自身に大きな資源がある訳ではなく(強いて言えば、人材が資源?)、小国でありながら、これだけの成長を出している事は注目に値すると思います。

以上の事を個人的な、独断と偏見で纏めるとすれば、これから注目すべき市場、国家は以下になるのではないかと思います。

1:アメリカ  大きい事は良い事だ。 やはり外せない国であり市場です。

2:中国    成長が鈍化したのは事実かもしれませんが、政治的リスクを度外視すれば、やはり外せませ
         ん。
3:資源国/新興国、どの国とは言えませんが、資源国であり、新興国と言われる国には注目です。

4:エストニア、エストニアを含めて、IT産業は注意を向ける必要があるかと思います。

投資を考える際には、様々な、検討要因があると思いますが、共通する事は、成長市場、成長産業、成長国を対象として、成熟市場、成熟国に投資をしても、リターンを得られる可能性は少ないと思います。

まずは、この辺りを押さえておく事は肝要ではないでしょうか?


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