父の日。
ほとんど一緒には
暮らしたことがないけど、
うちの両親は、幻の
「永遠の愛」で結ばれていてるから、
一緒にいなくても、家族の心に、
絶対の存在である我が家の父。
私は小さい頃からずっと
父の背中を追っかけた。
長女である私は、
いくつもの壁をぶち破らなくてはいけなくて、
その度、父に戦いを挑んだ。
何でも父に勝ちたいと思って、
一生懸命追いかけた。
いや、多分今も、
追いかけ続けてるんだと思う。
でも私が大人になってから、
父を一人の人間として見れるようになると、
幼い頃に私がみていたような、
欠点のない完璧な人間なのではなく、
母が好きになった父は、
無邪気で繊細で可愛いひとりの男なのだと知った。
社会人としては
完璧で厳しい背中を、
これからも追い続けるけど、
人間としては、
ありのままの無邪気な父を
理解し、また好きになった。
たくさん伝えたいことがあるのに、
まだまだうまく、伝えられていない。
父の分厚い手に繋がれた
子供の頃の自分の手のひらの感覚は、
私がこの世に生を受けた証である、
一生消えない宝物です。
六本木ヒルズで開催されている「LOVE展」にふらりとよった。
LOVE、はちょっとカテゴリが広すぎて、
どんなものなんだろうと思っていたけど、
やはり、広かった。
私が今LOVEを理解していないからなのか、
拒否反応が出る様なLOVEの形もある。
特にアートで表現する愛はかなりドロドロ感じてしまうものがあって、
私の体質には合わないみたい。
LOVEってなんだ?
私の中の愛はわりと儚くて、瞬間で、
透き通っているけど、強いというものなのかな。
私の心にすっと入るLOVEは少し寂しい傾向にあるように思えた。
やくしまるえつこさん+真鍋大度さん+石橋 素さん+菅野 薫さんの
《LOVE+1+1》という音声解析と人工知能システムで
その場でお客さんの声に反応し、機械が歌うという作品と、
初音ミク作品で埋まったブースが、
私には印象的に残ったけど、ちらも生身のどろどろした愛の形ではない。
存在するかしないかのギリギリな感じ。
でも誰かの心には存在しているみたいな。
うーん、難しい。
まだまだ分かってないのかな、私。









