仔牛の生きた時間へ | SHINO LEONOR KAMEDA

SHINO LEONOR KAMEDA

by かめだしの

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今日のお昼は、
読書とお茶を兼ねて、
近所のお店に長居することにしました。

お昼に選んだメニュー、
仔牛のすね肉のブランケット。

柔らかくて美味しい。

でも最近私は、
ご飯を、ただ美味しいだけと、
思わなくなっていることに気づきました。

この仔牛のすね肉が、
仔牛が生きているときに、
すねについていた事を想像し、
その全身の姿が頭に広がり、
その背景の牧場が広がり、

そうやって、口にいれた瞬間に、
素材の過去に私自身がタイムスリップするようになってきました。

サイドについていた
インゲンも、
パプリカも、
カリフラワーも、
ブロッコリも、

それぞれ違う、色々な土地で、
太陽を浴びて元気に育ってた。
その風景が浮かぶようになってきました。

それが、残酷な事ではなく、
単純に感謝の気持ちを深める考え、
と理解してもらえるかは不明ですが、

このご飯が美味しいな、と感じるのには、
このすべての命たちへの感謝が、
その殆どを占めているということを、
理解出来るようになったことは、
ここ最近の大きな学びで、
私はとても嬉しいなと、思っています。

だから、一粒の米も、
残すわけにはいかないので、
残したら必ず、
ドギーバッグ、ですよ。