男の色気 | SHINO LEONOR KAMEDA

SHINO LEONOR KAMEDA

by かめだしの

Leonor × 365-男の色気

皮膚科で診察をしてもらっているあるとき、
この先生はとても色気のある男の人だなー、とふと感じた。

そして「男の色気」とは何なのだろうと改めて考えてみることにした。
今まで会った人も含めて、
私が思う「色気を感じる男の人」に共通する事とは?

まず、ぱっと見が清潔であること。
髪や肌のような材質がサラサラしている感じ。
ベトベト、ギトギトはだめ、しっとりとか女の人みたいなのも行き過ぎ。
ほんの少しの乾燥を伴った清潔感のあるくらいが程よいかと。

そして、欲求が表に見えないこと。
ガツガツした本気の欲が見えなくて、
ところどころ垣間見せる「~したい」というような「欲」の言葉が、
ほのかで余裕だと、本気か冗談かわかりにくく、
見ているこちらの想像に任される。

近づかない。
ある程度の距離を保ち、触れ方も喋り方もサラッとしている。
1歩引く程でなく、半歩引くくらいの距離感でコミュニケーションを取る人は、
どこか興味をもたされる感がある。
よくニヒルに引きすぎている人がいるけれど、
2歩も3歩も引いていると、引きすぎていてこちらの興味の対象にもなりにくい。
少し残り香があるくらいの距離で接するのが程よい。

何かに夢中であること。
話している対象である誰か(自分など)ではなく、
その向こうに何かその人にとって大事な、興味深い夢中な何かがあること。
この先生の場合、美肌にかける医学であって、話している対象の患者ではなく、
その患者を通して向こうにある医学に夢中なことが素晴らしい。

数学博士なら数字、芸術家なら芸術、作家なら活字、
そういった何かにガチッと虜になっている姿がまた、
こちらを向かない、向かせたい感じで色気を感じさせるのかもしれない。

色気の種類はこのタイプには限らず、
ダイレクトにワイルドなタイプなんかもあるのだけれど、
これはなかなか手強い色気のひとつだと思う。