
人は好き嫌いを感じる事が出来る生き物だから、それが良くもあり悪くもあると思うのです。
例えば、自分が好きじゃないなと思う物や人に対して
あからさまに「嫌い」という意識を向けると、それが自分にはね返ってきて少し嫌な気持ちになります。
TVに写っている人を「この人嫌い」と思ってしまうと「嫌い」という負のパワーが働いてしまって、
自分自身のその時間が不愉快になってしまうということ。
出来たらそこで、「嫌い」ではなく「意識に入らない」という感覚にした方がいいのではないかと思います。
いつも、そうしたいなと思っていながら、自分でもそれが出来ていないことがあって、そんな自分を振り返るとショボと思って反省するのだけど。
ムカツク
イライラする
キライ
こんな気持ちは、自分に嘘をついて見えないふりをするのが良い策です。
また、あまりよく知らないでイメージや印象だけで「嫌い」と思うのも極力避けたいことです。
人はまた、「情」というものも持ち合わせた生き物だから、
知らない人には厳しい事を言うけど、知ってしまうとその人の良いところも見えて、
プラスマイナスするとプラス、みたいな思いになります。
それ、あまり良く知らない人にも出来たらいいです。
悪い印象あるけど、よく目を凝らして、いいところ探すんです。
「悪い印象=嫌い」
だと自分が損してしまうということが私もあって、気付かされたことがありました。
この作家の本、売れてるから読んでみよう。
う~ん、内容が凄く幼稚で、私には全く面白くない・・・
でも、
じゃあどうしてこんなに売れているんだろう。
これを面白いと思えない私と、思える人の間にある違いは何だろう?
面白いと思っている人たちが、この作家の本を読み続ける理由を探しました。
何度も何度もその人の作品を読んだら、なんとなくその人の「特徴」が見えてきました。
こうゆうニーズが世の中にはあるんだなーと発見しました。
生きてきた環境によって人それぞれ求めるものが違うから、私には必要のない調味料だったけど、
必要な人からすると、必須なんですね。
私が求める物ではなくても、ただ、「嫌い」と扉を閉ざしてしまうよりも、
その扉から先に進まないにしても、開いておいて、この扉は何の扉か、を理解しておいた方が
数段お得な人生がその先に待っていることに気付きました。