ジャンル
アクション原作/代表作
望月三起也マッハ・ゴー・ゴーなど
データ
週間少年キング(当時)に連載数年前復刻版が販売された。
どんな漫画?
証拠不十分や裁判の結果無罪放免となってしまったような「法では裁けない悪党」を、「処刑」する秘密警察のグループの話。「秘密警察」と言っても、地価組織的なものではなく「警視正」の階級を持つ、れっきとした「公務員」w悪を捌ききれない「法の限界」に疑問を感じた切れ者検事が、7人の「元死刑囚」をスカウトして白バイ警官グループ・ワイルドセブンを組織し、「悪党」を「法の手続きを経ず」に処刑する。組織発足は「毒には毒を、悪党には悪党を」の発想で、手荒な手段も厭わずに任務を遂行する。
毎回、「こんな悪党日本におるかよ!(最近はそうでもなくなったが)」というような、残虐・血も涙もない「悪魔のような」犯罪者達(個体もあれば悪徳企業、果ては反政府組織もあり、国の内外を問わない)が、人を人とも思わぬ「悪行」を繰り返す。時代背景を色濃く写した設定で、今の世代の人には分からない組織もあるだろう。
特徴
今後恐らくワイルドセブンを超えるマンガは現れないだろうと思うポイント●反道徳的・反人道的”描写”ながら、少年誌で長期に渡って連載された事。言い方は悪いが、「体バラバラ」描写が当たり前のマンガだった。
●クライム物のような「映画を見ているような斬新な」ストーリー。と言うか、少なくとも少年誌の読者が読む内容ではないw
●今思うと、映画「ダイハード」ネタ満載のアクション。昨今のアクション映画のプロット・エッセンスがほとんど網羅されているのではないか?と驚くような、「ドラえもん四次元ポケット」状態」の膨大なアクション。荒唐無稽と言う無かれ、とにかく発想が凄い。
●銃器が凄い。敵見方入り乱れて、銃器がわんさか登場する。コルト・ウッズマン、マグナム、ニューナンブ、モーゼルミリタリー、対戦車ライフル装備のバイク、ミサイル装備のサイドカー。これを読んだがためにトラウマになって、未だにFPS系ゲーをプレイする時、一度は「散弾銃」を装備する癖が抜けないw
登場人物
7人+1人なのだが、殉職したりすると、新メンバー加入となり、いつも7人というわけではない●はストーリー序盤での殉職者、◎は主要メンバー(といっても最終話では壮絶な・・・・)
【】は所持武器
○草波 勝
ワイルドセブンの指揮管で、元検事。任務遂行のために「機械」のように指令を出す。任務遂行のために(悪党を始末するために)は、とんでもない行動を取る事も(最終話「魔像の十字路」より)
◎飛葉 大陸(ひば だいろく) 【コルト・ウッズマン 散弾銃】
小柄な青年ながら、ワイルドセブンのリーダー。銃器・バイクの扱い、格闘、動物的カン、忍耐能力など「スーパーヒーロー」としか言いようのない超人ぶりw 体の銃痕は無数であろう。例え満身創痍でも、「狙った獲物」を仕留めるまで絶対に追撃をやめない。動物で言うと、ドーベルマン。
◎オヤブン 元ヤクザの親分【コルト357パイソン】
◎八百 八百長試合で追放された元野球選手 4輪改造バイクを操る 【ニューナンブ】
◎ヘボピー 元ヒッピーで反政府活動の過去を持つ 怪力【モーゼルミリタリー】
◎両国 火薬工場の元係長 爆薬物系に滅法強い【?】
●世界 元サーカス団員、序盤で殉職【?】
●チャーシュー 「世界」と同じくと序盤で殉職【?】
●テル 元刑事 殉職 【?】
●デカ 元刑事 殉職 【?】
◎ユキ 家族を殺された復讐のため、ゲリラを暗殺するゲリラハンターとして、ワイルドの敵であったが、能力を買われ入隊。紅一点とはいえ、対戦車ライフル装備のバイクを乗り回すとんでもない女性。
名ゼリフ
記憶が定かでないが、色々な台詞があった。「悪党に明日を生きる資格はねえ!」
「誰が逮捕すると言った?処刑すると言ったんだ」
「裁判に掛けられる権利を主張するてめえには、税金のつまった鉛弾をお見舞いしたやったぜ」
「世の中には2種類の人間しかいね。良いやつか、悪いやつかだ!」
「人質がどうなるかは、俺の知ったこっちゃねえ。神様が考えるこった」