こんにちは!医学生のleionです!
今回は、授業を受けている人の大変は作成するであろう授業ノートの概念についてお話ししたいと思います!
第一に授業ノートというのは、
「授業が終わった後、自分が見直すために作るもの」
だということを肝に銘じて欲しいと思います!
ノートは見直さないと意味がありません。
ノートは綺麗にとるのが重要なのではなく、
「後で自分が見直せるように作ること」
が重要です。
しかし、綺麗にノートを取らないと後で見直す気が起きないという人は、綺麗にノートを取るべきだと思います。結局見直さないのなら、ノートを取る意味はありません、、、。
そして、授業後にノートを見直して復習すて欲しいのですが、その際に「ノートは先生の代わり」になります。
つまり、ノートを読むことでその時の授業を受けた時と同じ効果が得られるノートが一番良いというわけです。
というのも、先生が黒板に板書したものを写すだけでは、授業と同じ効果が得られるとは言えません。授業の内容には先生がボソッと話したことも含まれるためです。
板書されている内容は、友達に見せて貰えば共通して復元できる内容なので、むしろ先生が板書しなかった内容を自分でノートにメモすることが重要になってきます。
ましてや、デジタル化が図られている現代では、板書の内容など、携帯で写真を撮ってしまえば、問題ないのかもしれません。
大前提として、先生は科目の内容をきちんと理解しており、その知見から授業の内容を教えています。先生は、時間や板書のスペースなどの制限から頭の中の考えを全て板書に書くことができません。そうすると必然的に先生の考え方の細かい点が板書されず、全体の流れがわかりにくくなってしまいます。
しかし、先生は授業中にその思考回路を通らないと理解できないため、生徒に口頭で考え方を教えます。従って、板書には書ききれない考え方の一部として、先生の呟きを自分のノートに書いておくことは大変重要になってきます。
また、ノート作りで一番注意しなければならないことは、ノート作りに集中しないことです。
ノート作りは後で見直すためのもので、授業中に行う一番大事なことではありません。授業中で一番大事なのは先生の話を聞きながら、自分の理解と先生の理解の違いを見つけ、自分の理解を修正することです。ノート作りに集中していて、先生の話を聞いていませんでしたでは本末転倒なことになってしまいます、、、。
追記:授業中に眠くなってしまう人も多いと思うので、せめて板書だけはメモをしておくと、それが眠気覚ましになって最低限の内容は学習できると思います。
日々の授業メモの参考になれば嬉しいです!