手術日当日①の続きです。
前回のブログでは
スケジュールを中心に書きましたが
今回は息子の様子について書いておきます。
入院日当日の様子(手術日前日)
同室の男の子と仲良くなり、持参した
DVDを観たりして楽しく過ごしたそう。
信じられない!
ご飯もきちんと食べられたらしい
手術前
病室から手術室へ向かう時も、看護師さんと
談笑しながら歩いて移動していた
手術室に入る時も、若いお医者さんに
「痛くないよね?(麻酔は)点滴
じゃなくてちゃんとマスクにしてよ。
注射は抜くとき痛いからね」と言い
私には軽く手を振って入っていった。
術後すぐ(手術室から出てきたところ)
麻酔が効いているようでウトウト。
背中を丸めて横向きに寝ている。
痛々しい
先生に「痛いところない?」と聞かれ
消えそうな声で「だいじょうぶ…」と。
病室にて
ベッドの上で横向きに寝ている。
口の中に血が溜まっていて気持ち悪いと。
「よくがんばったね、えらかったね」と
言ったらティッシュを指さす。
渡すと口元の血を一生懸命ふいていた。
時々「うー。痛い」と言いながら
体をよじっている。
背中をさすると少し落ち着く。
面会終了と言われ、ウトウトしていたので
そっと静かに出て行こうとしたら
「ママ、帰るの?」と。
「また来るよ、大丈夫だよ」と言ったら
「うん」と小さい声が聞こえた。
【私の気持ち】
麻酔が効いていた為か、痛くて泣き喚くと
いう様子ではなかったので少し救われた。
それでも背中を丸めて横たわり
痛みに耐えている痛々しい姿の
息子を見るのは胸が痛む。
よくがんばったね。えらかったね。
そばにいてあげられなくてごめんね。
痛みが早く治りますように…。
先生や看護師さんに何度も御礼を言い
どうぞよろしくお願いしますと
お伝えし病院を後にしました。
医師も看護師も皆さんとても良い方
ばかりなので、それが救いです
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