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conductor's music diary

No Music No Life

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ベートーヴェン
交響曲 第5番 ハ短調 作品67 運命
交響曲 第7番 イ長調 作品92
シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ(SBYOV)
指揮:グスターボ・ドゥダメル
録音:2006年2月 カラカス



ドゥダメルのドイツ・グラムフォンからリリースされた第1弾です。
今まで、ベネズエラのユースオケということもあり、大したことないのだろうと聴きもしませんでしたが、友達からの絶賛の言葉や、YouTubeでバーンスタインのウエスト・サイド・ストーリーのマンボを見たときに、なんだかすごいものを感じ、とうとうCDを聴いてみました。

5番と7番、通して聴いてみました。

25歳以下のユースが演奏している演奏とは思えませんでした。
とにかく上手い!
そしてエネルギッシュ!

個人としては、特に7番が素晴らしいと思いました。(5番ももちろん素晴らしいですが。)

ドゥダメルが述べたように「純粋な喜びであるエネルギー」というのが、SBYOVという若いオーケストラから伝わってきました。

印象深かったのは2楽章です。
この楽章には深い想いがこめられているような気がしました。

実はSBYOVの中には過去に犯罪に手を染めてしまった者も少ないそうです。ドゥダメル自身もベネズエラの貧困が原因で犯罪が多発していた地帯で生活してきました。

そんな過去の苦しさは、きっと彼らの心から消えることなく、この2楽章にあらわれたのでしょう。

しかし、そんな苦しい生活から音楽を手にして幸せを得た彼らの喜びが、3、4楽章でエネルギッシュな演奏となって曲を締めくくります。

ドゥダメル、好きになりました!

これから、色々聴いてみますm(__)m