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conductor's music diary

No Music No Life

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ストラヴィンスキー
バレエ 春の祭典

レブエルタス
組曲 マヤ族の夜

シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ
指揮:グスターボ・ドゥダメル
録音:2010年2月 カラカス(ライウ゛)



春の祭典

金管と打楽器の超成長が聴けました(古いものから聴いていっているので)。
トランペットも、とてもカッコイイ音になっていました!

「生命の爆発的鼓動」を感じさせるような、熱狂的な演奏でした。

個人としては、第2部-1.「序奏」が、もう少し神秘的かつ怪しげな感じの方がいいと思いました。また、終曲「いけにえの踊り」には少し違和感を感じる場面もありました。もう少し全体的にグロテスクな音使いがあったら、なおよかったのではないかと…笑

しかしながら、ドゥダメルの春の祭典は素晴らしかったです。



マヤ族の夜

もちろん聴くのは初めてですが、とても素晴らしい曲でした。

ラテン・アメリカのリズムや雰囲気が味わえる、4曲から成る組曲です。

第1曲:マヤ族の夜
久石譲の「もののけ姫」のような雰囲気を味わえる、映画音楽のような曲です。

第2曲:どんちゃん騒ぎの夜
ラテンのリズムで踊っているような、楽しい曲です。こういう曲はSBYOVに本当に向いているなと思いました。

第3曲:ユカタンの夜
とても美しく優しい旋律が続いていきます。ユカタン半島の夜の景色を表しているのでしょうか?

第4曲:魔術の夜
春の祭典を思わせるような雰囲気から始まり、打楽器奏者たちの激しい即興演奏が始まります。まるで、何かの儀式をしているのかと思わせられますね。途中で相槌を入れてくる、ホルン、トランペット、木管は「ローマの祭」のチェルチェンチェスのトランペットの相槌のようで、まるで、恐ろしい儀式に対して、「もっとやれ!」と野次を飛ばしているように聴こえます。

まるで組曲を聴いただけで、長編スペクタクル映画を見たような圧巻ぶりでした。

この素晴らしい曲とドゥダメル&SBYOVにブラボーを捧げたいです!