最後の幕が開ける(しつこい!笑)5話のストーリーは、こちら 。
宮田が忍び込んだ家で既に死んでいたのは、高校教師の窪塚の妻・倫子でした。
宮田は、あくまでも窃盗目的で忍び込んだと言い張ります。
里央が、宮田はその家を目指していた事、2階の寝室に直行した事を訴えるも、
捜査課の人達には、聞き入れてもらえません。
そこへ、窪塚が妻の遺体を確認に・・・
気になっちゃって、ちょっと顔出そうかと思った教授。
遺体確認に来た窪塚の裏側を、確認中。
事情聴取で、何か気付いた教授。
それがとっても気になる、小板橋課長(笑)。
出て来た窪塚に、突然質問を投げかける。
里央と寺西が、教授の意見を聞こうと言うも・・・
交換殺人じゃないんだから、教授の推察は当てにならないと言われ、
めっちゃ怒ってます(笑)。
でも、またまた杉さんが執り成してくれました。
翌日、里央が教授の研究室に行くと・・・
ジャムパンを手土産にやって来た、小板橋課長の姿が・・・
昨日 教授の意見を聞かなかったのは、管理術らしい。
なんか、『おじいちゃんがお茶を飲んでる』の図みたいだな(笑)。
教授の見解は・・・
宮田と窪塚には、共通点があると言う。
二人とも、予め質問に対して対処法を準備していた。
宮田は、自分が信用されるように姿勢や動作を学習して、キチンと実行していた。
それは意識した行動であったため、アクションを起こすのに約1秒の間が出来ていた。
窪塚は、奥さんを見た時、身体が予めよろめく事を準備していたため、最初に手をついた。
そして事情聴取の時は、視線や体の動きを悟られないように、顔を伏せ、手を顔の前で組んでいた。
また、言いにくい事を言ってると思わせるように、『と言うか・・・』という言葉を何度も使っていた。
それに窪塚は、2つの言葉を簡潔に答えていた。
人は嘘をつく時、疑われないように素早く簡潔に答える。
不意打ちで質問した時には、正しい答えを見つけようと、目が左右に小刻みに動いた。
その見つけた答えが正しい答えか確信出来なかったため、答え方がたどたどしくなった。
よって宮田と窪塚は知り合いであり、
窪塚はボクシング、或いはそれに類似するスポーツをやっていた。
檜山を殺したのは、窪塚である。
でも、宮田が殺そうと忍び込んだ時、既に窪塚の妻は死んでいた。
何か予想外の事が起こったのだ。
何が起きたんですか?と聞く二人に、
『分かりません!』 (また、言うと思った・笑)
教授の頭に浮かんだのは、吾妻の事。
捜査会議では、教授の意見に左右されずに、別の可能性も深く探るべきだという意見が・・・
『別に左右されていない』と杉さんまで言い出して、
ちょっと傷ついちゃった?教授。
小板橋課長は首を撫でてたけど、怒りを抑えてる?(笑)
(でも、みづきちゃんは、嘘をついているって教授に言われてたな。どっちだ?)
吾妻が高額の支払いをしていた会社を調査した結果、
『ミステリー作家Xが答える完全犯罪の実行法』というサイトを運営していた事が判明。
会員になり、殺したい相手がいる人が詳細を伝えると、
ミステリー作家Xが、完全犯罪の方法を的確に教える。
フィクションの世界で遊ぶのが目的。会員は延べ87名。
宮田と窪塚は、そこで知り合ったのでは?と里央。
吾妻に直接会いに行こうと、
室長さんが、良いこと言いました。
で、またまた安斉さんは、ないがしろに されたとさ。。。
吾妻に会い、唐突に『ミステリー作家X』のサイトについて質問を始める教授。
そして あの夜、ビリヤードではなく、別の勝負を仕掛けに来たんだろうと言う教授。
教授がサイトに行き着くことは、予想していた。
でも、殺人事件に自分が関わっているという証拠は何処にもない。
今まで負け続けて来た自分と同じ気持ちを、教授にも味あわすと うそぶく吾妻。
それを言う自体、自分が事件に関わっているということだけど、
余程、自信があるんですね。
宣戦布告です。
木下課長と事件を検証中。
課長が、シンプルなプリンが好きで、蜂蜜が嫌いだったお蔭で、
分かっちゃいました。
宮田、窪塚、そして吾妻の3人の交換殺人が・・・
ちょうど釈放された宮田の後をつける、教授と里央。
宮田は、行き付けのネットカフェへ。
顔が割れてない教授が、様子を見に行かされる(笑)。
どうも教授は、免許を持っていないらしい。
首尾よく隣の部屋を陣取り、監視中。
また、浮かれてます?(笑)
ジュースのおかわりを取りに行った時、
ハタと気付きました。
宮田の部屋を覗いてみると・・・
もぬけの殻。
『くそっ!』 ()
隣から聞こえていた音は、添付ファイルの偽装音でした。
PCの画面には、『mystery-novelistx』からのメールが・・・
宮田は、7月16日生まれなのかなぁ(笑)。
里央に、『教授、もう何やってるんですか!』と叱られ・・・
『ごめん!』 (教授~、可愛過ぎる~~!)
ガンバレ教授! 負けるな教授!
吾妻の家に向かう、教授と里央。
既に宮田は侵入。その時、銃声が・・・
2か月前に何者かに忍び込まれ、その時から猟銃を携帯していたユミカに撃たれた宮田。
捜査課の面々も到着。
その現場に帰って来た吾妻は、呆然とする。
って、吾妻さん、帰ってくるの早過ぎるやろ!(笑)
それでは、アリバイになりませぬ。
窪塚の妻を殺したのは、吾妻。
吾妻は、20歳年上の前妻が残した遺産を使い果たした挙句、
今では、借金まみれになってしまっていた。
そしてユミカには、2億円の生命保険が掛けられていた。
恰好良くて、頭も良くて、女にモテる、大学での地位も約束されている。
そんな南雲教授に挑んだ戦い。
宮田がメールを残し、ユミカが猟銃を持っていた事で、全て崩れてしまいました。
自分に2億の保険を掛け、殺そうとした吾妻に、ショックを受けたユミカ。
連行される吾妻を、一撃のもとに・・・
上手過ぎる(笑)。
目出度く事件は解決。 杉さんも、愛読者に~。^^v
吾妻のミスは、南雲教授に挑戦したこと。
ユミカの本当の愛も見抜けなかった元心理学者の敗北。
優秀な心理学者だったのに、一番近くにいる人の気持ちに気付けないなんて・・・
と言う、南雲教授を呆れたように見つめる里央。
『崩された100%のアリバイ』って、アリバイが崩された訳じゃないですよね。
それに、このストーリー。
窃盗未遂で自分だけ捕まる宮田くんが、可哀想です(笑)。
それより何より、吾妻に説教する前に、銃は確保しとかんとアカンやろ~。
ユミカが宮田を殺した時点で、吾妻と共犯かと思いましたが・・・
4人で食事をした時に、2か月前の話をしたのは、
宮田を正当防衛で殺す為の伏線かと・・・
でも、違いましたね。
あっさり、スッキリ終わりました。
まぁ、いいけど・・・(笑)