こんにちはレオナです飛び出すハート

 

先日、アドバンスとセミナー第2回が終わり、第1回の個人セッションも行いました。

 

セミナーでは、脳科学分野からの右脳左脳(男性脳・女性脳)からみた脳の働きのお話や

 

その性質を活用したセッションの仕方。5つの傷のお話やメール相談においていかに三行で

 

相手の方の背景を洞察するのかを習いました滝汗

 

(そんな裏まで洞察できなかったし読めなかった私・・・

 

何だったら押し付けな解決法まで提案してしまっていたガーン

 

アドバンストになると、ベーシッククラス受講の方のセッションを担当する

 

機会がやってきます。

 

私もベーシッククラスの頃、先輩方にあれやこれや尋ねて大変助けられました。

 

本当に感謝ですお願いキラキラ

 

今、思い返すとベーシック時代は心も体も魂も自分自身も受け入れるのに忙しく、

 

アップダウンの日々で躁鬱状態に近いものがありました。

 

ですので、少し先を走っている先輩方から、受講しているセミナー内容を

 

わかりやすく解説して頂いたり、宿題の事など訊ねる事ができて助かりました。

 

そして今度は、私がセッションする番になりますスター

 

仕事を辞めてから、対面恐怖症や睡眠障害がどんどん加速している私ですが

 

これが私に務まるのか正直怖い気持ちもあります。

 

教員の癖ですぐに解決しようしないのか

 

その後のアンケートのジャッジでどのような事が書かれるのか

 

考えただけで「うむ・・・オエー」って・・

 

そう、まさしくこの考え方が左脳優位なんですよね。

 

教えてもらった手順をマニュアル通りにこなそうとする自分でいて

 

そうすることで自分が守られて責任を負わなくてよいような感覚になるんです。

 

ほんと、身についた習慣が恐ろしく感じますドクロ

 

そんな中、昨日第1回目の個人セッションが終わりました。

 

私はベーシック時代と同じTさんにお願いしています。

 

実は。教員していた割には、初対面の方に気持ちをオープンにすることが苦手なんです。

 

それもあり、担当して頂いたTさんには日々の成長を知っていただいているので

 

正直に何でも話せるようになっていました。

 

最近、気候のせいか寝込むような偏頭痛が続き、遅刻からのスタートでした。

 

本当に申し訳ない気持ちで一杯でしたが、久しぶりにZoom越しでお会いするTさんは

 

いつも凛としていて、黒い洋服がその場の雰囲気をさらに際立たせちました。

 

あえて言うなら、黒い洋服はこのような場に着るのだな〜と

 

思わせるような大人のかっこいい着こなしです。

 

彼女は、あちこちに散らばる私の話をじっくり聞き、

 

まとめてくれ、そして私の中の答えをゆっくり引き出してくれます。

 

そんなTさんから「雰囲気変わりましたね」と言われてなんだか私も嬉しくなりましたキラキラ

 

様々な話をいたしましたが最後に私から「ベーシックの方のセッションが怖いです」

 

勇気を出して伝えました。

 

仕事を3月でやめた理由の一つとして、対人恐怖症があります。

 

助教として実験現場を仕切ったり、学生にお願いしていた実験結果から

 

次の実験を指示したり、調べたり、生徒のプライベートな相談もあり

 

(夜中になることもしばしば)目まぐるしく対応していました。

 

もちろん、私の時間は1秒もないに等しいのですがキャリアを積むための修行だと思えば

 

辛くなく、むしろ、どんどん熟す自分に陶酔していました。

 

大学業務に会議、授業やセミナーなど、とにかく充実していました。

 

こんなに人の話を聞くのに慣れているはずなのに

 

怖いという気持ちが強く出てしまってました。

 

でも、なぜ怖いのか明確にわからない・・・。

 

最近の傾向なのか、理系特有なのかわかりませんが

 

昔と比べて最近の生徒は自分自身で実験を進めることが苦手な傾向があります。

 

常に指示待ちです。自分でこの分野に興味があって入ったのにあれれ?と

 

思うこともしばしばありました。受け身です。

 

「私達、そんな事聞いてないのでやってませーん」と何度も言われたことがあります。

 

3秒先を読んでください〜!と思っても相手は社会人ではないのでグッと飲み込んでました。

 

でも、卒業させたり学会発表させたりしないといけないので、

 

モヤモヤ感じながらも結局、現場監督である私が動かざる終えません。

 

もちろん、教授レベルまで行くと何もやらない生徒は知らんムカムカ

 

本気で卒業させない鉄の心の先生もいらっしゃいました。

 

でも、今はかなり少なくなったと思います。

 

私が学生の時は、教授やその他の先生方とディスカッションする時間はほぼでしたし

 

(雲の上の方々ですし・・)

 

自分で調べて実験を進めるのが当たり前で、良い結果が出てはじめて

 

個人的にディスカッションのアポが取れたものです。

 

それまでは、プログレスを通して周りから意見を頂戴するのが当たり前でした。

 

ですので、同級生と相談したり大学院の先輩に尋ねたりしながら

 

自分で研究を進めるのが当たり前でした。

 

今の子達は何でも、答えを聞いてくるので少し突き放して

 

「ここらへん調べておいで」「調べてから話そう」と言ってしまうと

 

「あの先生は何も教えてくれない」とか

 

「あの先生は何も知らないからディスカッションしても意味ない」となり、

 

何でも相談に乗ってくれる(答えを教えてくれる)先生にあっという間に鞍替えしますガーン

 

そんな苦い経験もあり、生徒に対してトラウマに近い人間不審が芽生えてしまいましたアセアセ

 

Tさんにただ、「怖いです」とお伝えしたら、

 

「レオナさんなら大丈夫よ、相手の中にある気づきを促してあげて、

 

そして、答えを簡単に渡さないのがポイントです」

 

と言われてはっびっくりとしたんです。

 

「答えを簡単に渡さ無くて良い」

 

今まで教育の現場と真逆なやり方でいいんだ!!

 

私が理想とするやり方でいいんだ!!

 

まさに、ここが私の中で恐怖だと感じていたポイントなんだと気がつきました。

 

自分が理想とする導き方で良い=飾らないそのままの私で良い

 

それなら、できそうな気がする。

 

そんな気づきがあった個人セッションでした。

 

やはり、Tさんプロの導き方はすごいラブ

 

自分もアドバンストが終わる頃までそうなりたいと新たな目標になりましたキューン