いや、記憶はある。嫌な記憶だけ。
あと朝起きると我慢していた感情が爆発する。
1日の嫌な記憶はすぐに脳裏に残る
楽しい感情の記憶がほとんど残らない
だから、私はとても厄介で、
友達もいない。
小学生の頃から
幼稚園の頃から
きっと、物心ついた時から 孤独だった。
犬といた。
姉の帰りを
泣きながら待ってた。
そんな小さいころ。
姉が大好きだったわけではない。
いじめられていたから。
だけど、縋る人が
姉しかいなかった…
誰かにすがりたかった。
甘えたかった。
本当は母親に
そばにいてほしかった
どんなに汚くてくさくて、最低な母親でも、
そばにいてほしかった
私たちの母親なのに
母親ではなかった。
ほうきで叩かれてても、
怒鳴られても
どんなに下品でも、
あの当時、
あなたに愛されたかったよ。
お母さん