今日はパパも仕事を休んでくれたので、一緒にバイクで病院へ自転車

病院に着いて昨夜の様子を聞いてみると・・・
やっぱり眠れなかったみたいで2~3時間おきに起きていたようです。

ミルクをあげてみても哺乳瓶を受け付けてくれず・・・

スイングチェアーで揺られながら、なんとか寝てくれた、という感じだったみたい。
そこには疲れきった表情で観念したかのようなすぅの姿がありました。

そんな調子だったからか朝からお熱がちょい高め上げ上げ

でも風邪の症状など特には出てないので予定通り手術決行となりました!


まず、手術室へは私の抱っこで移動。

本当は黄色い子供用のカートで運ばれるんだけど、朝、私たちの姿を見た途端ぐずりだしてしまったすぅだったのでね。
置いちゃうとまた泣いちゃいそうだったので。

そして手術室到着。

さぁ、いよいよ!という感じ。緊張が高まります。

そのまま私も麻酔が効くまでの立ち会いのため、一緒に中へ入りました。

看護師さん達に連れられ手術室に入ると・・・
もう私も周りが見えなくなってしまってたんだろうなぁ。
なんだか気持ちが高ぶってきて。

と同時に、異様な雰囲気を察したのか突然火がついたように泣きだすすぅ
すごーく、恐かっただろうね。変な恰好した大人が寄ってたかってすぅの体に何かしてるんだもん!

そんなすぅを必死で抱きかかえてるところへ、先生が全身麻酔のマスクを近づけます。そう、本当にいよいよです!

思えばすぅが多指症だって分かって、でも手術をすればきれいになるんだよって説明をしてもらったその時から、今日のこの日、この瞬間をずっとずっと思い描いてきました。
すぅは一体どんな気持ちなんだろう・・・そんな想いがやっぱりこみあげてきて・・・
やばい、目頭が熱いうっ・・・

「お母さん、吸わないでね~」

先生の言葉に、マスクから出る麻酔薬を吸わないようにと思うけど・・・鼻水をすする私。
必死に抵抗し続けるすぅ。

「吸っちゃうと一緒に眠くなっちゃうよ」

分かってるけど先生、鼻水が垂れてきちゃう・・・

その間僅か10秒くらい?いや、もっと短かったのかな?
力の限り抵抗していたすぅの体の力がふっと抜けました。

「はい、お母さんありがとう~お疲れ様~」

先生のひと声に、そっと手術台の上に寝かせた瞬間!

緊張の糸が・・・プツッと切れてしまいましたなく

絶対泣かないと思ってたのに。やっぱり無理~!!!

そんな私を出口のところまで見送ってくれた看護師さん。優しく声をかけてくれました。

「大丈夫。そうやって泣いてしまうお母さん、多いですよ~。そりゃ心配ですもんね。でも私たちも心を込めて手術しますので安心してください」

泣いちゃった~あせるって思ったけど、すごくその言葉に救われました。
優しい看護師さん、ありがとうラブラブ


それから待つこと2時間くらい。
終わりましたの連絡が!

お迎えに行くと、ちゃんと意識を取り戻したすぅが看護師さんに抱っこされてやって来ました。

その表情にはかなり疲労感が・・・叫び

そんな姿にまたもや「うるっ」と来そうでしたがそこはグッとこらえて。
えらいよすぅたん!本当に本当によく頑張ったねmakovv

そして・・・
最後に切り取った親指を見せてもらいました。
それは確かに手術前まですぅの体の一部だったもの。
しっかりしっかり目に焼き付けて、ありがとうをして、処分をお願いしてきました。


帰りもやっぱりカートに置くと泣いちゃいそうだったのでまたまた私が抱っこして病室へ。

それにしても、そんな恐怖体験の直後だったから眠ることが恐かったんだろうね

移動中ずっと、ウトウトしたと思うとパッと目を見開いて周囲をキョロキョロの繰り返しでした。
ほんと恐い思いをさせてしまって。ごめんよ・・・ん~・・・

病室に戻ってからはほとんど泣きわめいてる状態で。
きっと体も思うように動かないし、気持ちも悪いし、精神的不安も相当あったはず。
途中お昼寝したりちょっとだけご機嫌になったりはしたけど、あとは置くと泣かれるのでひたすら抱っこでした。

しかも腕はギブスで固められ、足には点滴なので抱っこがしづらいことしづらいこと!
それでも今のすぅたんには抱っこして安心させてあげることしかないわけだからね。
麻酔が残って体の力が入ってないからかやけに重たく感じたけど、もうひたすら抱っこしてあげましたラブラブ

そのせいなのか、今日は足がパンパン!にむくんでしまいあし
腰もかなり・・・キテますね~顔に縦線

そんなグズグズの状態のまま、眠りについたすぅたんぐぅぐぅ
今日の夜も、もしかしたら今もまた!看護師さんを相当てこずらせてるかも~あせる

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